北海道胆振東部地震
道内各地大変な状況です。
震源地の悲惨な状況を考えると、あらパパさんの住む稚内市は停電だけですから、震災とはいえ生活も心も楽な方です。
このような時の考え方と行動、備えがいかに大切かということと、そしてイメージとは違い、実際に経験して氣付かされることもたくさんありました。
命を奪われるか、住む場所を奪われるか、停電や断水などのライフラインを奪われるか、震災や被災の状況によっては考えも行動も変わってくるけれど、今回あらパパさんが経験して思ったことは、食べ物の備えの優先順位は最下位。どのような状況になるかはわからないけれど、明かりと煮炊きのできる環境を備えることが一番かな。寒い時期のことを考えるなら暖のとれる備えも大事ですね。小型のソーラーパネルも備えとして考えてみようと思う。
何より、普段の生活に依存しすぎないよう、当たり前の環境に感謝することが大事だね。
飽食時代での通電されない冷蔵庫や冷蔵庫では、一週間分の生鮮食材をいっぺんに食べなくてはならない状況になってしまう。
備蓄していた食べ物を食べるまでに至らない。
『いつもより豪華な食事です』
ラジオから聞こえてきた道民の声。
あらパパさんちもそうです。
今夜も暗くなる前にと作ったパエリア風リゾットは、ウニ、イカ、エビ、ホタテ、ツブ、肉をふんだんに使い、濃厚にとった昆布ダシで炊き上げました。
9月7日18:00 あらパパさんの家は39時間で復旧しました。感謝。