収穫の秋
お米の種類は京都旭1号。
残念ながら本州産のお米だからか稲穂はたくさん出たまでは良かったけど実が入らず終い。
翌年(昨年)は、浦河町で育てている道産米ゆめぴりかの種もみを手に入れ、前年の経験を活かしバケツ稲を再挑戦した。
そして今年、昨年バケツ稲作で収穫した自家米の種もみで、またまたバケツ稲作を楽しんだ。
今年は何と言っても、転勤のため北海道のてっぺん!稚内へ引っ越したので言うなれば日本最北端のお米ということになる(ほんの一握りのお米ですが)。
あらパパさんの目論みは、寒さに強く美味しい『ゆめぴりか』を、バケツ稲作の累代を繰り返すことで、これまで以上に寒さに強い、日照不足にも負けないゆめぴりかを作ってみたい。
そして、将来はあらパパさんの故郷にあるファミリーパークあら井で自給自足とまではいかないが自分で食べるお米を少しばかりでも作ってみたいと思ってます。
年中、風が強くて、寒さも厳しい、そして現在のアパート暮らしの環境では日照不足のスペースしかないので、寒さと日照不足に強いお米に鍛え上げることが出来そうです。
目出し作業は室内で行ったので順調に苗はできたのですが、バケツに植えた数日後には風の影響と日照不足で稲が折れたり枯れたりと散々でした。
なので、時期を少し遅らせたり、過密状態で植えることで、生き残る苗があれば儲けものという感じでバケツ稲作を試みた。
結果は、過密状態でありながらもそれなりに稲穂を出し、実入りもそれなりに収穫できたようだ。
昨年のように、お茶碗1杯分も収穫できたわけじゃないですが、来年の種もみとしては十分です。
寒さ厳しい日本のてっぺん稚内で、しかもアパート横の日照不足と風通りが強いところで育てたお米の種もみですから、多分!!寒さに強い遺伝子は強化されたことと思います。
寒い地域で稲作に興味ある方で、たぶん寒さに強いだろう種もみが欲しいと言う方がいらっしゃいましたらご連絡ください。少しばかりの種もみでしたらお福分けいたします。
上手く育てれば、一粒から数千粒になります。
来年は、少しばかり種もみを実家に送って、ファミリーパークあら井内にある池の淵にでも植えてみてもらおうかな~。
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