職業病?
昆布の検査員のあらパパさん。
根室で17年、日高で7年、そして宗谷では3年目の繁忙期を終えようとしている今日この頃です。
ここ数年、この時期になると悩まされるのが腰痛。
特に宗谷管内に赴任してからは毎年悩まされています。
昆布の積み込みとか荷下しとかそういった事で痛めるのではなく、地べたに並べた昆布へ証印を押す姿勢とか、昆布の仕立ての長さが中途半端で、特に3等4等は垂直に立てて見るとバラバラになるので、斜めに立てたり立てかけたりして、中腰だったり立膝だったりと体勢がギコチナイ。バラ昆布の検査も常時腰が曲がっている状態だ。車の乗り降りもジワーっと腰に効いてくる。
そういった環境が9月10月と休みもそれほどない状況で連日続く。
日によっては100戸を超える漁家を巡回しなければならなかったりと、足腰の筋肉の疲労が積み重なってくる。
疲労が溜まってくると、足が上がらなくなってきて、ちょっとした段差につまづくようになってくる。酷い時は平らな舗装道路でもつまづくことがある。
先月の11日、出張中の宿の温泉でつまづいた。情けないけどそれを切っ掛けに腰が痛み始めた。
人員が少ないので、痛みを堪えながら日々の昆布検査を消化しなければならない。
腰を痛めてから20日間経った今、痛みは未だ残っている。
〝にくづき〟に〝要〟
腰を痛めると、普段の身体のありがたみが分かる。
何もしなければ、年を追うごとに年々身体は衰えてくるだろう。
今後はそうならないように、足腰の強化と柔軟を怠らないようにしなければならない。
腰を痛める度にあらパパさんはそんなことを心に誓うのだけれど、腰の調子が良くなったら、また忘れてしまうのだろうか。
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