昔の夢からの卒業
またまたです。
大ファンでもある、植松努さんのブログタイトルを真似っこしちゃいました。
そして、んだんだ(北海道弁、そうですそうです)と共感した文言も羅列しちゃいます。
【植松努のブログ『昔の夢からの卒業』より引用】
・ちゃんと勉強をしないと、いい会社には入れない。と脅されます。
・いい会社とは「安定していて、楽をしてお金をもらえる会社だ」と教えられます。
・いまだにこれを「夢」だと思い込まされている子達が沢山います。
・会社がつぶれないことや、リストラされないことや、給料がいきなり下がったりしないこと、
などが、安定の条件かもしれませんが、それは、人口が増えている頃の話です。
・現在では、大きな会社でも、いきなり傾いたり、いきなりリストラしたり、いきなり別な会社に出向になったり、いきなり給料減ったりなんて、普通です。
・人口が増えている頃は、勝手に市場が大きくなり、勝手に経済が拡大するから、特に努力をしなくても、目の前の仕事を繰り返していれば売り上げは増えました。
・そもそも、そんだけ仕事があったこと自体が、人口増大の結果です。それは、人口が減った現在では通用しません。
・これからは、新しい仕事を生み出す能力が必要になります。
・これからの時代は、同じことを遮二無二繰り返す力ではなく、考える力が必要です。
・楽を夢だと思ってる人もいますが、楽をすると無能になります。誰からも必要とされなくなります。
・お金が必要な理由は、払うためです。なぜ払わなければいけないのか?それは、自分ができないからです。
・自分ができるようになったら、払わないですむばかりか、それは仕事になる可能性があります。
・お金よりも、能力の方が価値が高いことになります。
・安定も楽もお金も、自分の能力を低下させるものです。それは、人口増加期には通用しました。
・これからの人口減少期には、いかにして能力を増やすかが重要です。
・そのためには、やったことがないことをやってみたい、と思う気持ちが必要です。それが、「夢」だと思います。
夢とは「やってみたい!」と思えること全てです。
あらパパさんのこれまでの人生とこれからの人生に照らし合わせて読んでみました。
あらパパさんの昆布検査というこれまでの仕事とその環境、そして、これからの仕事や環境を改めて考えさせられました。
・昆布の検査という仕事は、今後も必要なのか。
・昆布の検査という仕事は、あらパパさん以外の組織でも確りと出来るものなのか。
・昆布の検査という仕事は、方法も考え方も新しくするべきではないか。
・昆布の生産や消費はどう変わっていくのか。
・日本や世界の食文化の変化とか継承とか。
あらパパさんの頭の中は、新たな夢でいっぱいになった。
前に進むための種はなんぼでも作れる。だれでもね。
それを植えるか植えないかが大事なんだ。植えなきゃ芽も出ないし大きくもならない。
大事なのはトライ&エラー
その辺に生えてる草花も、樹齢1000年を超えるイチイの樹も…。
種はものすごく多くばら撒かれるけれど、地に埋まって芽が出て生長して大きくなるまでには…。