生昆布(茹でてない本当の生)の味
昆布の繁茂状況や生育状況、翌年の生産予想などなど、あらパパさんなりの昆布調査の一つに磯周りがあります。
干潮時をめがけて磯周りをすると、その時期だからこそ見られる昆布の状況がわかります。
昨日は利尻島鴛泊地区のとある海岸を調査しました。
本年度採取された2年昆布や来年採取される1年昆布の状態や、1年昆布に出た『子のう斑』を観察したりと…。
ちなみに、調査と言ってはいるけど公に認められた調査ではないので、採取すると密○になってしまいます。
ですが、どうしても生の昆布の味見がしたい衝動は抑えられそうもない…。
喰ってみた。
生の昆布(茹でてない本当の生)、しかも1年生の昆布で最強に美味いのは、これまで食した生の昆布の中ではリシリコンブが一番。
うま味と甘さのマリアージュ!堪りません。