さお前こんぶとオニオンペースト

冬場の貯蓄野菜の一つに玉ねぎがあります。
発泡スチロールに入れて〝シバレナイ〟ように管理しています。
だけど、ポカポカと春めいてくる頃には芽が伸びてきます。
そうなってしまうと外側からブヨブヨしてきて腐ってきます。
なので、そうならないうちにオニオンペーストなどを作って大量消費します。
オニオンペーストを作って冷凍保存しておくと、カレーやミートソースなどを作るときには重宝するし〝なまら〟旨くなります。


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作り方は簡単です。手抜きはするけれど、けっこう時間もかかります。

1.玉ねぎの繊維を断つように切る。かなり目が痛いので泣きながら。
2.切った玉ねぎを鍋に入れて適量の塩を入れ混ぜる。シナシナさせて下味を付けるのが目的。

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3.さお前こんぶに水をぶっかけて下ごしらえ。ニガリ成分に似た塩分を取り除くのが目的。

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4.数分後、シナシナになった玉ねぎの入った鍋に、シナシナになったさお前こんぶを入れて、ヒタヒタの水を加える。

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5.圧力鍋を火にかけピーピーいうまで強火。その後は弱火で8分ほどシュッシュ。さらにその後は自然と圧が抜けるまで放置します。

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6.圧力が抜けたら蓋を開けて、さお前こんぶを取り出す。アツアツでトロトロのさお前こんぶを喰う。美味い!


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7.中火か弱火でじっくり煮込んで水分を飛ばす。焦げないよう氣を付けてね。
8.トロトロのペースト状になったら出来上がり。冷やして小分けして冷凍保存。

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今回はオニオンペーストだけれど、豚汁を作るときやカレーを作るときの野菜を煮込む際にも、あらパパさんちではさお前こんぶを入れて煮ています。

何が美味いっかって!?
出来上がった料理も当然に美味いけれど、野菜のうま味と程良い塩加減の染みた〝柔らかいさお前こんぶ〟は何より美味いです。素朴な味だけれどそれがまたイイ。

ご飯のおかずや酒のアテになるほど味は濃くないので、料理の具に入れたりトッピングとして使うのも良いけれど、食べる用のこんぶの特製である食感と柔らかさを楽しむには〝おやつ〟感覚でそのまま食べてしまうのをお勧めします。

あらパパさんとあらママさんはいつもそうなんだけれど、料理が出来上がる前につまみ食いで無くなってしまいます。taberu3101.jpg

人間の身体で一番大事で重要なのは心臓でも脳でもなく〝腸〟だと言われている現代では、腸活という言葉もあるくらい腸の健康が注目されています。

食物繊維たっぷり! 食べて美味しい! そんな最高のさお前こんぶを日々の料理へ取り入れてみてください。522


免疫力アップにもつながりますよ!!
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