春の楽しみ、これまで損した氣分です

あらパパさんの春の楽しみの一つに〝山菜を食べる〟というのがあります。

山菜の色々な知識や経験は父からの影響が強く、子供の頃からずーっとそうなんですけれど、自然の中から自然に教わるというのが、あらパパさんスタイル。

旬はいつごろなのか
どういった場所に生えているのか
食べられるものと食べられないもの
食べられる部位やおいしい部位
処理方法や食べ方、保存方法などなど

そうやって毎年楽しんできた春なんですけど、まさか、ヨモギがこんなに美味しいものだったとは知らなかった。
3分くらい塩茹でしたヨモギ(葉は先端の葉以外除去)を、昆布ダシと醤油を合わせた調味液に漬け込む。

ヨモギのお浸し、最高に美味でした
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あらパパさん、実は草餅があまり好きではない。

ヨモギの葉を手で揉んで嗅ぐと、春の強烈な香りがする。
これは嫌いではないのだけれど、草餅の香りはどうしてもカビ臭く感じてしまう。
天ぷらは美味しいと聞いても、カビ臭いイメージが強すぎてか、これまでは、ヨモギを採って食べるということはありませんでした。

それが、なぜ採ってみようと思ったのか。

それは、あらママさんが身体を温める(体温を上げる)ためには何をしたらよいか、ということを調べていたので、あらパパさんは間髪入れず、甘いものを食べるな、適度な運動、少食、これしかない。と。

あらママさんも、それは分かってはいるけれど、何か他にはないのかなというので、少しググってみました。


ほうほうほう、なるほどなるほど。

まいにち、毎日、ヒマで、暇で、どうしょうもない2020年のGWですから、即行動に移してみることにしました。
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さっそく採ってきて、煮て、煮汁をお風呂へ。
もったいないので、茹でたヨモギも袋に入れて投入。
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【入浴した感想】
・茹で汁は思ったほど濃くないし、香りも強烈ではない
・お風呂に入れると殆ど香りはしない
・入浴するといつも以上に汗が出る
・身体は温まる
・自然からいただく旬の入浴剤は癒し効果がある
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ってか、それよりもさ

茹でた時に少しだけ食べてみたんだよ。
カビ臭いイメージがあるので恐る恐る。
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したっけさ

大好きなミツバに近い風味と食感なのよ。

あらパパさんビックリさ

あらママさんにも、食べさせてみたら、おいしいって。

いやぁ、これまでの春の楽しみ損した氣分だよ。

今のところ、まだ2回しか採ってないけど、ヨモギの生長とか茎と葉の食感とか茹で時間とか処理方法とかを、旬である数日の内に色々と試してみなくてはならない。
けれどね、基本はミツバと一緒かなと感じてます。生長してようが太かろうが、日陰や密集している場所は柔らかくておいしいし、茎と葉の食感の違いも同じ。



生命力は強いし繁殖力も高いし栄養もあるし入浴剤にも使える。
だけど、山菜採りの競争率は滅茶苦茶低い。
他人が見向きもしないものに魅力を感じるあらパパさん。
栽培したくらい、大ファンになってしまいました。
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