ベランピング
2020/05/13
ベランダでキャンプっぽいことをする『ベランピング』ってのが流行ってるらしい。
以前あらパパさんの住んでいた住み良い田舎では、天気の良い日には家族で(自宅前で)BBQを楽しまれているようですけど、札幌市のマンションやアパート暮らしの方々がBBQをするとなると、何やら面倒な世の中になってしまっている。
ヘタな所でBBQでもするものなら
緊急事態宣言中のホームステイは、如何なる手を使ってでも、人々を抑え込むことに力を注いでいるのでしょう。
監視してるぞと言わんばかりのヘリコプターも、毎日のように上空を旋回しているし…。
とはいえ、アウトドア好きのあらパパさんは、天気の良い日はじーーーっとしてられない。
本当は海開き前のビーチにでも行って炭を熾したいところだけれど、ベランピングで我慢することにしています。
幸いにも、古い4階建てのアパート暮らしではあるけれど、最上階の4階なので、煙の行方を氣にする必用はない。
以前、ジンギスカンを楽しんだように、今回は…。
オニギリとタラの三平汁
ハリギリと菜の花とフキのお浸し
ツクシの味噌炒めとキュウリと大根葉の糠漬け
ベランピングで楽しむメニューとしては…。
シブイ
渋すぎる
だけどね、すごく美味しかったよ。
特に、肝のたっぷり入ったタラの三平汁は旨かった。
確かあの時以来だから3年以上ぶりになるはずだ。
以前住んでいた稚内市では、タラは売っていたけれど、タラのアラに肝は入っていなかった。
お店のオヤヂに『なんで肝を入れないのだ』と聞いたら、鮮度が落ちやすいので入れてない、廃棄してるよ。と…。
勿体無いので売ってくれと伝えるも、ダメだと…。
ところ変われば何とやらとはいうけれど、根室市では当たり前のように売られていたタラの肝なんだけどなぁ。
でもね、先日、閉店直後のイオンに行ったら売ってたのよ。しかも激安。
もう、あらパパさんにしたら最高の幸せよ。
【あらパパさん流、真鱈の三平汁】
・真鱈のアラ(頭・中骨・肝)を洗浄
・頭と中骨はボウルに入れ塩をしてからザルに上げ冷蔵(臭みを抜く)
・肝にも塩と日本酒をぶっかけて、しばらく放置する(臭みを抜く)
・しばらく放置した肝をザルに上げラップをし冷蔵
・翌日、別の鍋で切り分けた肝を表面だけ湯がく(汁が濁るので)
・濃厚にとった昆布ダシで好みの野菜と肝を入れ煮る
・アラは熱湯をかけて湯引きするか冷水で綺麗に洗ってから煮る
・酒を回し入れある程度煮えてきたら塩で調味
(昆布ダシに対して1%から1.5%を基本にお好みで)
肝がたくさんあるのなら、肝だけを茹でたり蒸したりして肝ポン酢も美味しい。