出張のつらさ
出張に来てると、すぐには戻れない(自宅に)。
そもそも、仕事で来ているので、仕事を投げ出して戻ることもできない。
なので、あらパパさんが二十数年前、羅臼という町に長期出張していたころは、日々成長する生後3か月の息子を見守ることができなかったことに、悔しさを覚えている。なんで俺だけって…。
今現在、宗谷管内(離島含む)への出張が頻繁で、家を留守にすることが多くなってますけど、子供たちは独り立ちし夫婦二人と愛犬との暮らしなので、それほど寂しさは感じなくなりました。
だけどね。
愛犬のクーが急に調子をわるくして、ここ数日寝たきりになっていたので、『なんでこんな時に出張に行かなければならないんだ』という、二十数年前に感じた悔しい氣持ちがよみがえってきました。
2020年8月8日、愛するクーが亡くなりました。
あらママさんと氣持ちよく昼寝をしながら息を引き取ったそうです。
弱音を吐かず最後の最後まで生きようとするクーの姿、一生忘れません。
あらパパさんちの子供になってから13年、楽しい思い出しか残ってませんし、何より、家族の心の支えとなって元気に過ごしてきてくれたことに感謝しています。本当にありがとう。
たまたま、お盆休みということで、看護師になった娘も帰省したのだけど、すでに亡くなった後だったようです。それでも、最後のお別れができたようなので、クーも少しは安心してあの世に行けたかなと思う。
愛知県にいる息子は、コロナの関係で帰省を断念したので、クーに会えなかった…。
偽コロナ(陽性者と感染者を混同している)がなければ、6日に帰ってくる予定だったので、そうとうに悔やんでいるだろうと思う。
なんだかわかんないけど、悔しいやら悲しいやらつらいやら…。
昨夜は流石に帰りたかった。
この分だと、親の死に目にも会えそうにないな!!
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