自家製の鮭フレーク
あらパパさん
大型の冷凍庫(ストッカー)を20年以上使ってきたのだけれど
現代の食の環境や生き方などの思考の変化から
5年前の引っ越しを機に断捨離しました
なので、冷凍庫は家庭用の冷蔵庫に備えられているスペースで事を足らせている
だけれど、この時期になると何かしらと食材があふれかえりパンパンになってくる
イズシ作りの時は入手できなかった鮭も
何故か今は冷凍庫に眠っている
何とかせねば…
そうだ!
自家製の鮭フレークを作ろう
いつも作る自家製の鮭フレークは
捌いたときに出てくる中骨(マグロで言う中落)についた身を使うのだけれど、今回は贅沢に切り身を使って作ってみました
作り方の基本はいつもと同じ
鮭を茹でてフレークして炒る
作業はたったこれだけなのだけれど
美味しくするためのこだわりもあるので
あらパパさん流の作り方を詳しく紹介します
材料)ダシ昆布と鮭とネギの青いところ
調味料)酒とみりんとごま油と塩と醤油
薬味)すり白ごま
フライパンに水を入れダシ昆布を浸します
60℃くらいになったら火を止め1時間くらいかけてダシをとります
昆布ダシを沸かし鮭の切り身を入れる
臭みをとるためにネギの青い部分も入れる
火加減は大して気にしなくて良いですが
魚の身がふっくらと煮あがるアクアパッツアからヒントを得て
強火でグツグツ煮て鮭にじっくり火を入れました
黒いアクが出たら適当に取り除きましょう
(白いアクはうま味なので取らない)
鮭に火が通ったら
皮を取り除き身を崩します
身を崩したら昆布とネギの青い部分を取り除き
鮭の分量の1割程度の酒とみりんを加え煮詰めます
水分が少なくなってきたら火加減を弱火にし
木べら等を使って身をつぶしながらフレーク
ここで、目に見る骨はしっかり取り除く
この時、鮭の状態を見ながらお好みでごま油と
鮭の分量の2%ほどの塩を目安に加え
香りづけに少量の醤油も加え混ぜる
しっとり系がお好みなら、水分がもう少しかなと感じるくらいで止める
パサパサ系がお好みなら、水分がしっかり切れるまで焦がさないように炒る
すり白ごまを最後に加えて混ぜたら完成です
アミノ酸等・タンパク加水分解物・酵母エキスがたっぷり入った市販のフレークほどパンチはありませんけど
おらほの鮭フレークは
めちゃくそ、旨いですよ
お子様の健康を気にされる親御様にお勧めします