イズシ作り -2020- 第二弾

イズシ作りに挑戦してみたい
本物の美味しさを味わってみたい

けれど

・上手くできるか不安
・アパートマンションなので保管場所がない
・魚が手に入らない

作ってはみたいけど…
そう思ってる方
ほんの少しの量から挑戦してみませんか?
当然、自己責任です

今回、あらパパさんは
小さな簡易漬物器を使って
ほんの少量だけを仕込んでみましたのでご紹介します

この時期、新巻ザケや甘塩紅鮭などの切り身が多く売られます
そうすると、どこのスーパーでも切れ端が安く売られるようになります

練習用の食材は安くて十分

今回は甘塩紅鮭の切れ端を購入
中骨を取ったり
大きさを揃えたりしてから
水に晒し塩抜き
何度か水替えして一晩おきます

翌日
十分に水切りして分量を量る
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今回の魚は220g程度だったので
中骨と昆布のダシでご飯を1合ほど炊きひと肌に冷ます
冷めたご飯に酒で戻した麹(50gくらい)を混ぜ込む
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野菜は大根とにんじんをスライサーで
キャベツは一口程度に切り分け
生姜は千切り
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一つのボールに
魚と野菜
麹ごはんを入れて
全体の分量の3%の塩
鷹の爪と乾燥柚子を適量加え混ぜ込みます
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しっかりと混ぜ込んだ
イズシの具材を
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簡易漬物器に少しずつ入れて押し固め
できるだけ空気が入らないように詰め込みます
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上部にはサランラップ等で蓋をするのだけれど
縁部分から具材が盛り上がってこないように
紐状にしたサランラップを回し詰め
中央も適当なサイズに整形したサランラップで蓋をする
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簡易漬物器の蓋をするのだけれど
口いっぱいに詰め込んだので
具材が沈むまでは何とか工夫して蓋を固定する
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全体を袋で多い冷蔵庫で保管

1週間ほど経ったら
具材も沈むはずなので蓋はできるだろうと思う
さらに1週間経ったら
圧力を少しずつかけて様子を見る

本日、12月6日
1月の中旬以降に出来上がる予定です
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失敗しないコツ
麹ごはんを多めにする
詰め込む時はきっちり空気が入らないようにする
寒すぎない(凍らない)環境で保管する
重要なのはこの三つかな

色々と氣になる方は
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追記20201218
漬け込みから3日目、蓋をしっかり閉じることができた
漬け込みから12日目、1回転ほど圧力をかけた、状態は良さそうだ
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