特性に合わせた使い方
北海道昆布と一口に言っても
利尻昆布(リシリコンブ・チヂミコンブ)
羅臼昆布(エナガオニコンブ・カラフトトロロコンブ・アツバスジコンブ)
函館昆布(マコンブ・ホソメコンブ・ミツイシコンブ・ガゴメコンブ)
日高昆布(ミツイシコンブ)
釧路昆布(ナガコンブ・アツバコンブ・ネコアシコンブ・トロロコンブ・オニコンブ)
根室昆布(ナガコンブ・アツバコンブ・ネコアシコンブ・トロロコンブ・オオアツバコンブ)
ざっくり羅列するとこんな感じなんだけど
地域が違えば種類も違うし
同じ種類でも地域が違えば形態は変わる
当然、味も風味も触感も違ってくる
なので、「隣の芝生は青い」ような見方をせず
その昆布の特性を生かした使い方や売り方や伝え方をすることが大切
お金の価値が下がる(すでに下がっている)と想定されるこれからの時代
嗜好品レベルとなってしまった昆布の価格に
製品化にするまでの手間暇に見合った対価を求めるのであれば
何かしら考えて進めていかなければ
いつまでたっても厳しい環境から抜け出せそうにありません
あらパパさん、そんな氣がしてならないんだよね
今日、説明会用のサンプルを整理していたら
利尻島産の養殖昆布の幅も長さも十分にクリアしてるけれど
薄く色も青っぽい昆布をみて、またまたあらパパさんの心は葛藤
検査員のあらパパさんは、薄すぎるので3等でも厳しいです!!
昆布大使のあらパパさんは、昆布締め用としては最高の品物です!!
ここ十年くらい、こういったところにストレスを感じてならないのです
氣をとりなおし、さっそく、使いやすいサイズに切り分けて
痛風の大敵、甘エビを締めてみました
明日は、締めた後の昆布を使ってタラのアラ汁を楽しもう
食材豊かな北海道
昆布を上手く活用してください
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