厚岸牡蠣、ご贔屓いただき感謝です
2020/12/22
あらパパさんの義兄姉(あらママさんの兄夫婦)は厚岸で牡蠣養殖を営む生産者です
この時期になると、水揚げ、殺菌処理、選別、剥き、発注、発送と大忙しです
あらパパさんのつながりの方々からも沢山のご注文をいただくのですが、何とか手の回るクリスマス前までにご注文いただけるようお願いしております
今年は、特にたくさんのご注文をいただけたのか、お求めやすい厚岸牡蠣マルえもんLサイズが売り切れてしまい、ご迷惑をおかけした方々もいらっしゃいましたが、LLサイズでも十分な価値と美味しさは、あらパパさんが保証します
あらパパさんちにも、殻牡蠣やむき身が届きました
なんとLLLサイズ
殻もデカいけど、中身もデカい
決して大味ではなく、濃厚で旨いのも厚岸牡蠣の特徴です
一番大きなものはむき身で55gもありました
軽く塩コショウして小麦粉をまぶしてソテー
大きい牡蠣のムニエルは最高に旨い
一般には売ってもらえるかどうかはわかりませんけど、むき身には『小』なるB品もあります
牡蠣通のあらパパさんですが、身が小さく身入りも細いですが、これはこれで美味しい
醤油1、みりん1、酢1、あっけしおにこんぶだし少々
三杯酢でいただく小さな牡蠣は、とても食べやすくて美味
大きい牡蠣も小さい牡蠣もどちらも旨いし美味しい
だのに、等級や格の下がった製品が単に安いというのが、あらパパさんにはどうしても納得ができない
生産製造するまでの手間暇が大きく変わるわけでもないし、それぞれに求められる価値や特性があるのであれば、それを生かせる提案や方法を伝えて流通させることが必要だと思う
仕事は忙しい、時間は短縮できない、人手は必要、経費だけが嵩む
これまでの生産方法を続けているようでは、継承は難しいと思う
牡蠣だけでなく何でもそうですよね
昆布もそうだし農産物だってなんだってそうだ!
一次産業も、大きく変わろうとする勇気と覚悟をもって行動しなきゃ、ね!
義兄は厚岸独自のシングルシード牡蠣に重きをおいた生産を進めていくようです
(通常の牡蠣より仕事が綺麗で労力も抑えられるそうです)
質の劣る安いものを大量生産する時代は、ぶっ壊れる時代がやってくるかもしれない
当然ですが、質の劣る安いものにしか目のいかない、物の価値を知らない、知ろうともしない消費者もぶっ壊れます
あらパパさん個人の想定の一つなので聞き流してくださいね
今年のコロナ禍で世の中は大きく変わり始めました
来年は色々なことが目に見えてくるはずです
想像もできないような驚く事柄やその全貌も見えてくるのではないでしょうか
あらパパさんはすでに人生最大の勇気と覚悟をもって、新たな時代に大きな第一歩を踏み出しました
全ての恐れや不安をとりのぞいて、あらママさんと朗らかな第二の人生を楽しみます
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