昆布と毛糸の靴下
本年初の物々交換
しかも新規の方です
新規ではあるけれど、実はYahoo!blogの時からのつながっている
『みーさん』
あらパパさんと同じ北海道の方です
先日その方がFBに
『コロナ禍のステイホーム、おうち時間を有意義に』
『25年ぶりの編み物、25年前の編みかけの帽子を仕上げました』
『毛糸の靴下は初めて教わりながら編みました』
あらパパさん、手編みの毛糸の靴下が以前から欲しかったのだけど
あらママさんは編めないし、あらパパさんも編めない
あらパパさんの父(母じゃないよ)は編めたんだけど…今は目が弱い
そんな思いがあったので、ズーズーしいのは承知で!
『利尻昆布と物々交換してください』
『足のサイズは25.5㎝と小足です』
とメッセージを入れました
すると、メッセージが来て
『思ったサイズに編むのは難しいけど多少緩めで大きめが良いかと』
『お好きなデザインとか色があればお知らせください』
『昆布は毎朝お味噌汁に欠かさず使っています』
物々交換は成立したようです
やったーーー
それから十日後
毛糸の靴下が届きました(自家製味噌と共に)
お願いしていたブルー系の毛糸の靴下が2足
せっかくなのであらママさんへ一つプレゼント
暖かで肌触りも良くて、まったりとゆったりとした時間が最高に幸せです
早速に、あらパパさんも昆布を選別してまとめて発送しよう!
今回用意する昆布はリシリコンブ!
仕事柄、説明会用に集めたサンプルがたくさんあるので
その中から適当なものを選別して準備した!
公私混同です
サンプルとして収集したものなので、様々な品質のものが一緒くたになっています
なので、品質はB級のものが大半になります
ご理解ください
【厚いもの薄いもの】
採取した場所や時期が違うと生長にも差がでます
【葉元もあれば葉末もある】
昆布も野菜と同じ
長ネギに例えると
葉元は根元の白い部分
葉末は葉の緑の部分です
なので美味しさや風味や触感が違います
【黒色、茶色、黄色、緑色】
天然養殖、産地の違い、成長の差、繁茂場所や製品工程の違い
昆布は黒いという先入観がありますけど
昆布はどちらかというと黒くはないです
【白い昆布】
昆布の表面に出ている白い粉は、うま味成分と塩です
1)乾燥工程で上手に乾かない時、白くなります(うま味成分です)
2)保管中に湿気が入ると白くなります(うま味成分です)
3)薄すぎる昆布は白い(塩です)
ダシに全く影響がないのは2)です
1)3)は入れてませんのでご安心ください
【傷があったり穴が開いている】
昆布を採るときに傷がついたり
ウニやツブの食害は当たり前にあります
昆布の品質には全く影響はありません
【砂や小石、小エビなんかも付いています】
昆布は海に生えています
昆布は青空の下で干します
当然、様々な付着物がありますのでご理解ください
【天然のものもあれば養殖ものもあります】
高級な魚介類は養殖が盛んです
昆布もリシリコンブやマコンブ、羅臼昆布などは養殖が盛んです
しかし、魚のように餌を与えて育てているわけではないので
色々な意味で、安心して食べていただければと思います
【産地は混ぜこぜです】
リシリコンブの生産は
日本海の留萌管内からオホーツクの網走管内まで
あらパパさんの担当している地域は
利尻島、礼文島、稚内、宗谷、猿払村、枝幸
宗谷管内の混ぜこぜです
このようなサンプル外の中から、できる限り良さげなものを選んでみましたので、試行錯誤しながら色々と使ってみてください
そして、せっかくなのでご近所やお友達の方々にも昆布の魅力をお福分けいただけたら嬉しいです
次の機会がありましたら、今度は食べる昆布としてお勧めする道東のさお前昆布もご賞味いただければと思います
お福分けいただいた方々へ
昆布を使ってみて何か気づいたことや知りたいことがありましたら
直接あらパパさんへ、お気軽にご連絡ください
連絡方法は
FB、LINE、Gmailのどれかへ
『みーさんから貰った昆布』というタイトルで連絡くれると嬉しいです
・FBのメッセンジャー
・LINE
・Gmail
arachinpapa@gmail.com