魚卵の醤油漬け
チカの卵の醤油漬けをご覧いただいた方よりメッセージが入りましたので改めてご紹介します
魚の種類によって抱卵時期は違います
美味しさや風味も違います
当然、粒の大きさも違えば色合いも全く違ってきます
食べて美味しいものもあれば美味しくないものもあります
正直をいうと
チカの卵は酒に浸して生臭みを消しても
キュウリウオ科の特有な風味をほのかに感じます
なので、好みは分かれるかもしれませんね!
で、メッセージにありました
他の魚の卵でも良いのでしょうか?
について
新鮮であれば、他の魚でも大丈夫です
美味しくいただくことができます!
あらパパさんは一年を通して、旬の魚の卵を嗜んでいます
鮭の卵(いくら)はあまり好みではないので初物を少々味わう程度なんですが、マダラの卵、スケソウダラの卵(タラコ)、コマイの卵、ハタハタの卵(ブリコ)、カレイ類の卵、ボラの卵(からすみ原料)、カジカの卵などなど
中でもツマグロカジカの卵の醤油漬けは大好物
痛風になった今でも…ね…
ツマグロカジカの卵は通称ギス子
12月か1月ごろにマニアックな魚屋さんに行くと、タイミングが良ければ見つけることができるでしょう(石狩の丹野商店や稚内の丸善)
価格は10腹入って800円くらいです
これを2パック買って大量に醤油漬けを作ります
冷凍保管もできますよ!
作り方のコツは
日持ちさせるために水を使わないことと
臭みを消すために酒に1時間以上は浸しておくこと
魚卵はサイズによって、フォークなどを刺して穴をあけてから酒に浸すことも必要です
指でしごいたり、血管に傷をつけてあげるとさらに良いでしょう
1時間以上酒に浸した魚卵はキッチンペーパに上げて
さらに、汚れを綺麗にとり除きましょう
その間、魚卵を漬け込む調味液作りです
あらパパさんの好みは醤油2酒2みりん1の割合
甘めが好きな方は醤油1酒1みりん1の割合が良いでしょう
お好みで調整してください
合わせた調味液は火にかけ煮切り、アルコールを飛ばします
火を止めたらダシ用昆布を適量入れて冷ましましょう
適当な入れ物に移した魚卵に調味液を注ぎ入れるのですが
魚卵がしっかり隠れるくらい浸しましょう
魚卵の量が多いときは、何度か天地返しを行うとムラなく漬かります
漬かるまでは魚卵の大きさにより、半日から1日間くらいかかります
魚卵が調味液を吸い込み、しっかりと漬かれば出来上がり
(写真下、魚卵の色が薄いところは漬かりの浅いところです、あともう少しかな)
小分けして冷凍すればいつでも楽しめます
時期にもよりますけど、入手しやすいスケソウダラの卵(生のタラコ)は
醤油漬けにすると絶品なので、魚卵好きの方には是非とも味わっていただきたいです
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