稚内産リシリコンブの早採り
昆布は繁茂する地域が同じでも、繁茂する場所(水深)潮の流れが違うと生長に大きな差があらわれます。
浅瀬に繁茂する昆布は、本格的な採取の始まる7月になると、短くなり子のう斑も出て、カキや珪藻類が付着し製品にならなくなります
薄くても色が少々悪くても今採取しなければ、資源をただただ無駄に捨ててしまうようなもの
なので、場所を限定して採取してます
稚内漁協では、資源を無駄にせず、さらには増産対策として、採取場所を限定し春の早採りを行っています
素晴らしい取り組みです!
稚内産リシリコンブの早採り、今が最盛期!
採る天然昆布としては、北海道で一番早い竿おろしではないでしょうか
この時期の昆布は、リシリコンブとしては柔らかな品質なので、ダシにも良し食べても良しの製品になります
特に、若い漁師さんが頑張って採取しています!
今年の繁茂状況!
大減産であった昨年の状況とは一変、稚内地区(声問も含む)昆布の繁茂は良いようです
『繁茂は良いけれど実薄で色も悪いところが多い』
そうおっしゃる方もいらっしゃいますが、あらパパさんはこの時期の状況からすると特別悪いわけではないと思う
昨年の様に、昆布が繁茂していない状況からすると、昆布が生えているだけで万々歳です
7月の本格的な採取まで抜けるものは抜けるし、採取が始まると同時に竿が入れば実入りも徐々に良くなってきます
天候さえ良ければ、今年の稚内地区は一人勝ち(宗谷管内全体では昨年より少ない予想)かもしれないですね
期待してます!
食材豊かな北海道
昆布を上手に活用しましょう
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