昆布検査前の体力と意識づくり
昆布の品質検査は、漁家を一戸ごとに巡回しながら行うのだけれど、宗谷管内では15kgの昆布製品を引っ張ったり、持ち上げたり、しゃがんだり、立ったり、ひねったりする作業や動作を、数十件から多い日は百件以上を巡回
9月と10月は休みなしで20日位続くことがあるので、疲労が重り足や腰を痛めることがあります
代わり人員がいないので、ぎっくり腰になると辛いのです
なので、近年は雪解けと同時に、野山の散策で体力づくりをするようになりました
カッコよく言うとプロ意識です!
あらパパさんの住む札幌市は都会ではあるけれど、自然も豊かな環境でいたるところに大小の公園があります
平日は近所を散歩したり仕事帰りを歩きにしたり、休日は森林公園や河川敷を歩き回ります
最近は、コロナ太りの影響で目覚めたのか、あらママさんも一緒に歩いてくれるので楽しいです
体力づくりも大事なのですが、あらパパさんの仕事は昆布の品質検査
昆布の検査は、何百枚と入っている昆布製品の中から、混入してはならないモノがあるかどうかを発見し、それが許容範囲であるかどうかを瞬時に見極め判断しなくてはなりません
なので、今ではあらパパさんの癖になってしまっている行動なのだけれど…
街の中を歩いている時などは、何かを意識しながらその物を探してみたりしています
例えば、赤い物を探してみたり青い物に意識を変えたり
それに慣れてくると、赤と青と黄を同時に意識しながら探してみたりしています
野山や河川敷を歩くときは、山菜や虫やキノコなどに意識を集中します
歩きながらなので、結構難しいですけど、慣れてくると色々なものが見えてきます
遠く離れた場所にあるカバノアナタケを見つけてみたり
高い位置にあるエゾハルゼミの抜け殻にも眼が向くようになります
慣れてくると、葉の上にいる体長3㍉のハエトリグモにも眼が止まるようになります
意識を向けるというのは、物を探すだけでのことではなく、人の行動につながると、あらパパさんは経験上感じています
なので、コロナ禍での恐れや不安に意識を向ける人と、明るい未来を描き意識する人とでは、全く違った人生がやってきます
楽しいことに意識を向けて
ワクワクふわふわとした人生を楽しみましょう
本日2枚目に紹介した写真です
カバノアナタケを意識して見てください!
意識しなければ見えなかったカバノアナタケが見えてきたでしょ!
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