旬の美味しさと見極め
食材には旬があります
旬は「おいしく食べられる」時期だったり、「たくさんとれる時期」でもあります
漁師さんがとっているコンブや魚も
農家さんが育てている野菜やお米も
一般の方々のとられる山菜もそのとおり
産卵を終えたサケ、トウのたった大根、7月も過ぎてから、大きくなった行者ニンニクやウド、フキなんかを採って食べる方はいらっしゃらないでしょう
たくさんとれる時期のものだからといって、すべてが美味しいとは限りません
同じところで作ったものだからといって、すべてが同じ美味しさであるとも限りません
食材には育った環境によって生長(成長)が違ってきますし、うま味や甘味などの美味しさにも違いが出てきます
あらパパさんとあらママさんは、7月になると果物狩りを楽しみます
札幌やその周辺では、サクランボの美味しい季節を迎えました

果樹園内にはたくさんのサクランボの樹があって、たくさんのサクランボが成っています
その中でも、種類の違いによって、旬を迎えているものとそうでないものがあります
例えば、7月の初めは佐藤錦、7月も中旬を過ぎるころには紅秀峰や南陽、7月の末から8月の初めにかけてはサミットなど、大きな括りでいうとこんな感じ
なのですが
同種のサクランボであっても、生長の違いから大きさや色が違っていたり、同じ大きさで色が同じでも美味しさが違ったり…
さらには同じ樹のものであっても、成る場所によって大きさや色、味までも違ってきます
なので、大きな括りで旬を迎えていないといわれている紅秀峰でも生えている環境が良い場所であれば美味しいものあります
逆に旬を迎えているという佐藤錦であってもまだまだなものもあります
サミットは7月の末から旬と言われているけれど、十分美味しいものもあったりします
ちなみに、サクランボなどの果物は、樹に成っている美味しいものをとって出荷すると、店頭に並べられるころにはグチュグチュになってしまうので、まだ塾れていないものをとって出荷しています
なので、お店で売っている果物は、果樹園でとって食べる塾れた果物とはまったくの別物です
あらパパさんの人生50年目にして、やっと知り得た果物の美味しさです
サクランボ、プルーン・桃・リンゴ・ブドウ
これまで食べてきたのは一体何だったんだ!?と感じてしまう…
札幌へ越してきてから今年で3年目の果物狩り

年に4~5回行くので、美味しい実の成る樹はどれか、美味しい実はどれか
眼で見て肌で感じて、それが何なのかが、なんとなく分かってきた感じがします
あらパパさんとあらママさんは、果物狩りの日はフルータリアンに変身します!
一度に200個くらい、あらママさんは200個以上も食べてしまいます
昆布の見極め、これもサクランボと同じなのさ
同じ産地、同じ種類だからといって同じ美味しさではないし
同じお店で購入した同じ製品だからといって同じ美味しさではない
美味しい出汁の出るもの!食べておいしいもの!
言葉で伝えることは難しいけれど、見極めの能力を高めることは、現物と美味しさの見聞きを何度か経験することで分ってくる、そして、その年の生育状況や採取状況などの情報入手も大切です
昆布の消費低迷が続く昨今、あらパパさんは、生産、流通、消費される方々と接すると直感的に「昆布への思いの差」みたいなものを感知します
旬の昆布!質の良い昆布に魅力を感じる「昆布への思いの強い方」と出会うと、あらパパさんと同じ匂いがしてきて、なんだかワクワクしてきます
コロナ禍をきっかけに「食の改善」に意識の向いてきた今、これまでの様に見た目だけを重視してきた製品だけではなく、消費者(消費地)の求める「品質を重視した製品」が必要になってくる時代がやってくるのだと、あらパパさんは感じてならないのです
今は未だ、求められる数量は少量かもしれないけれど
求められるようになってから行動するのでは遅すぎます
旬の昆布で質の良い製品を作ってみたいという生産者様
旬の昆布で質の良い製品を取り扱ってみたいという仲介業者様
旬の昆布で質の製品を購入したいという消費者様
あらパパさんの昆布に関する無形資産をフル活用してみませんか?
あらパパさんへの連絡は
FB、LINE、Gmailの何れかにてお願いします
・FBのメッセンジャー
・LINE
・Gmail
arachinpapa@gmail.com
スポンサーサイト