夏のスルメイカ

 イカの中では一般大衆向けのスルメイカですが、これからの時期の北海道では各地で旬を迎え、美味しい美味しいイカ刺やゴロ焼きや絶品の自家製塩辛などを楽しむ方々も増えてきます。

 北海道は、函館方面から太平洋や日本海を回遊し、成長しながら最終的には羅臼沖に到達する?スルメイカなのですが、その年により獲れたり獲れなかったりと一攫千金的なスルメイカの水揚げです。イカの釣り船漁師も、水揚げされる漁協さんもハラハラドキドキでしょう^^;

 あらパパさんは、昔々、羅臼沖で獲れた朝イカの刺身を初めて食べて、それまで食べてきたイカのイメージがすっ飛ぶような食感に感激。羅臼沖のスルメイカは身が厚くなるので細くさばいても『きし麺』を盛り付けたかのようなスタイルです。
 
 バッキバキのスルメイカを楽しむには、早朝に水揚げされたイカを漁師から直接入手するか、市場で競り落とされる前に入手するかが最低限必要なのですが、朝の慌ただしい時間帯では仮に入手したとしても仕事があるので実食するのは少々難しい。
 北海道の中でも日高管内の浦河様似町では、昼に獲るスルメイカ漁なので夕方に水揚げされます。仕事帰りでも普通に魚屋で入手できるところは消費者としてうれしいですね^^

 活きの良いスルメイカ。
 バッキバキな歯ごたえのある食感をお刺身で楽しむことを先ずは優先にしたいのですが…。

 
 さて、あらパパさんの現在住む稚内市はどうでしょう!?
 今年は例年にない水揚げで市場は毎日賑わっております。
 水揚げは早朝。残念ながらバッキバキのイカ刺を楽しむことが難しい状況です。


 ですが、どうしても食べたい!!
 昨日の昼休み、迷わず魚屋へ駆けつけていた。
 朝に仕入れたイカが店頭に並んでた。
 購入しその足で帰宅。
 手際よく捌き、おらほにてお刺身ランチ。


 やはりバッキバキとは言えないイカ刺しです。
 が、程よくプリップリ感が残り、活きの良いイカでは味わうことのできない甘さも引き立ち、最高な状態で楽しむことはできました。
 今年のあらパパさんはこれで我慢しときます。


 ゴロ焼にも自家製こんぶしょうゆが良い仕事をしてくれてます。
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