昆布の検査員を辞めました
【報 告】
退職意思を伝えてから一年間、精神面ではかなり辛かったですが円満退職になるための努力をし、約30年間務めた職場を本日付で早期退職することができました。
同期の同僚にはいろいろと迷惑かけっぱなしで…本当に申し訳ない
退職に関して両親や諸先輩方からは既にたくさんの否定や批判、心配を受けておりますので、これ以上はご勘弁願いたい。
『だまって我慢していれば安泰だろう』
『早期退職は良いけれど早すぎる』
『お前は何もわかっていない』
『最後まで責任を持て』
『逃げるのか』
『これからどうやって生きていくんだ』
『仕事は決まっているのか』
『自分勝手だ』
簡単で安っぽい否定言葉や興味本位、エゴイズムだけの連絡や説教はしないで欲しい。
あらパパさんにとって今が学びの場所を変えるタイミングだったのです。
そこだけは理解してほしい。
子供の手が離れたとは言え、約30年間も務めた仕事と地位と環境と毎月頂ける給料を断捨離するのは並大抵の覚悟ではありません。
決断したきっかけはここ近年の出来事かもしれないけれど、何年間も悩み続けた熟慮の末の結果なのです。
あらママさんや兄弟、子供たちからは十分な理解を得ております。
感謝してもしきれないほど感謝してます。
本当に愛しています。
今後、しばらくの間は定職に就く考えはありません。
かといって直ぐに独立、開業することも考えておりませんがいずれは…(野望も野心もあるので)
先ずは自分自身が思う形、ワクワクする方向にアンテナを張って行動していくつもりです。
当然、これまで生かされてきた昆布に関わることをメーンとして行動していきます。
北海道の昆布生産者や漁協とは、また別な形で関わりを持ち、良い仕事ができるよう活動を続けます。
そのために、夏場は北海道の各地を回り、美味しい昆布(製品)づくりから労力の削減など、生産者の後継者不足を少しでも解消できるような提案ができるような行動と、春と秋はあらパパさんの視野を広めるための旅や昆布の流通の勉強をしたい。
2~3年はかかると思いますが有形資産の続く限り頑張りたいです。
応援よろしく!
これまでの人生で生まれ故郷も含めると、部屋を借りて住んだことのある市町村は10か所目
(浜中町霧多布村、中標津町、横浜市(下永谷)、根室市、羅臼町、浦河町、稚内市、利尻富士町、札幌市、そして釧路市)
・就職・転職・結婚・子育て・子供の自立
・ド田舎や田舎の良いところと面倒なところ
・都会や大都会の良いところと面倒なところ
・あらパパさんは長男
・少し弱っているけど両親は健在etc
それら諸々と今現在の自分たちのライフスタイルとあわせて総合的に考え決めました。
サラリーマンって職を離れると人も離れると聞きますが、昆布の検査員ではなくなったあらパパさんでもよかったら、これからもよろしくお付き合い願います。
4次元的な考え方から言うと…
検査員という地位や立場もなくなり、毎月いただける給料も保証もなくなったけれど、第三者機関の人間ではなくなるので、自分自身が楽しいと思える方向へ自由自在に動けるようになった。なので…これまでできなかった挑戦も明日からはできるようになる。
・生産者の悩みや相談を受ける
・消費者や昆布屋さんへの優良生産者紹介する
・製品の案内や展開
・生産者や漁協、問屋さんなどの独自の製品規格と委託指導
・独自の製品に対する認証や検査も自分自身の責任の範疇で対応可能etc
ワクワクと少しのドキドキが入り混じっています
昆布に生かされ30年!そこで取得した無形資産を昆布の生産者と消費者のために思いっきり使ってみようと考えてます。
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
あらパパさんへの連絡方法はGmail、FB、LINEの何れかへお気軽に!
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