昆布品質アドバイザー
2022/01/12
釧路市に越してきて早速ですが『昆布のことを教えてください』ということで、釧路市在住の方から連絡が入りました
聞くところによると、普段から作っている沖縄郷土料理のクーブイリチーや沖縄そばに、市販されている細切り昆布(沖縄で製造販売)を使っているのだけれど、はたしてその昆布は適しているものなのか?それともさらに美味しい昆布や適したもの(食べる用とダシ用)があるかなど、詳しく知りたいとのこと!
昆布について色々と調べていたら『こんぶログ』がヒットし、こんぶログに掲載している連絡方法(FBメッセンジャー・LINE・Gmail)からFBの友達申請、そしてメッセージを入れてくれたのだそうです…
ありがたいですね
昆布の品質についてはプロ中のプロのあらパパさんなので、どういった昆布が美味しいのか、また、沖縄ではどういった種類のものが使われ、どういった加工処理された昆布製品が使われているかなどは熟知しているけれど、道東を離れて13年も経つと、食べる用の昆布を詳細(採取時期や地域・部位・種類の違い)に食べ比べたり、調理方法の向き不向きなどは実のところそれほどわかっていないのです…
なので、先ずはクーブイリチーの基本を知るために、浜中産の棹前昆布を使い作ってみました
インターネットを検索し、沖縄在住の方が掲載している基本の作り方を参考にし、あらパパさんなりに作ってみました
実際に作ってみることで、棹前昆布の良さだったり夏昆布や部位などの違いだったりと、色々と想像することもできました
それと、沖縄と北海道の食文化の相違点や共通点も知ることができました
おかげさまで、あらパパさんの昆布品質アドバイザーのレベルがまた少しアップできたかな!!
明後日、お会いする約束をしました
あらパパさんが既に知り得ている知識や情報などの他、実際に作って感じた事などをお話ししてみようと思います
お会いする方は、沖縄料理用の昆布商品を作り、できれば販売までを考えているというので楽しみです
だってさ
一般的に販売されている昆布製品は、ダシ用、煮物用、おでん用だったりと表示されているものはあるけれど実際は…??どうなんだろう??と思うものも少なくはないからです
例えば
・機械乾燥のナガコンブの元(子のう斑部分)をダシ用として売っているものとか
(緑のダシが出るので問い合わせも多い)
・リシリコンブの早採りをおでん用として売っているものとか
(新モノは固いし、囲いモノは食感がモソモソ)
・遅い時期に拾ったミツイシコンブをダシ用として売っているものとか
(ダシは出ないし、磯臭さが強い)
ダシをとったことのない、食べた事のない、目先の商売目的な方たちが、昆布の種類や見た目だけで商品化されたものが大半なんだと思う…
これまでの流通や仕組みでは、仕方のないことかもしれないけれど…
用途にあった製品づくり!
間違いのない昆布製品!
あらパパさんの理想です
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
(2022年、相談料は無料期間中です)
あらパパさんへの連絡方法はGmail、FB、LINEの何れかへお気軽に!
・Gmail
arachinpapa@gmail.com
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