懐かしの食べ物を求めて東へ走る『根室市』
故郷のワイルドライフを楽しんだ後は、懐かしの食べ物を求めて東へ走る
一応、コロナのマンボウ期間中なのであちらこちらへは寄らず目的のところだけに…
先ずはラーメン
道東の根室市なのになぜか札幌ラーメン
十数年前まであらパパさん家族はここのラーメンが大好きで良く食べていたのだけれど、札幌の方々や札幌在住経験者が語るに…
『ここのラーメンは札幌ラーメンじゃない』
当時は言ってる意味が分からなかったけれど、現代の札幌ラーメンを知った今となっては見た目も味もあっさり系なので札幌ラーメンかと言えばそうじゃないようにも見えるかもしれない
しかしですね
あらパパさんの様に北海道の各地に住んで、そこで様々なラーメンを食べてきたものからすると、札幌ラーメンであれ釧路ラーメンであれ、これといった定義みたいなものはけっこう曖昧なので『これが○○ラーメンだ』というものはないのだと思ってます
あらパパさんに言わせれば、今の札幌ラーメンって具材が主役になりつつあるし、これでもか!というほど濃厚なスプーとうま味調味料で出来上がったものになっているので、消費する方々が旨い旨いと言ってスープを飲み干しているのは…実はそういった味の濃厚なものでなければ美味しさを感じられなくなってしまっているのだと思うのです…
舌が肥えた!いやいや舌も脳みそも馬鹿になっているだけのことなのです!
実際、あらパパさんとあらママさんも、懐かしさを求めて根室市の札幌ラーメンを一昨年に食べに行ったときは、正直『なんだこの美味しくないラーメンは』と感じました
舌も脳みそも馬鹿になっていたのでしょう
けれど、札幌在住時から現代の札幌ラーメンを食べることも少なくなり、釧路へ来てからは食べるとすればあっさりとした釧路ラーメン
その影響か、昨日食べた根室の札幌ラーメンは昔を思い出させる変わらない美味しさであることに気づきました
うま味も味付けも濃くなりつつある現代の食生活
一般家庭や飲食店での昆布の需要
現代の食文化での昆布の必要性
昆布の魅力を伝える活動
必要か否か
色々と考えちゃいます
そうそう、ラーメン以外にも…
タイエーに寄って、焼き立てのやきとり弁当、焼き立てのフワフワオダンダせんべい、厚岸の前田のパンより若干しょっぱい山森のパンを購入
どれもこれも懐かしく変わらぬ美味しさでした
海鮮市場からは鮮度良好なタラとチカとカニの内子の塩辛を購入
カニの内子の塩辛、数年ぶりに食べたけど、やはり旨い(口内唾液津波)
チカは焼干し、タラは昆布〆にしました
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