昆布の部位を長ネギの部位と比べてみよう
昆布の部位が違うと美味しさや風味、食感も違ってくる
部位が違うと用途や価値だって違って当然だ!
昆布にこだわる方や料理人の方には特にお伝えしたい
パッと見が黒い昆布
適宜の長さに切りそろえられた昆布
葉の状態や厚さなどを気にしたことありますか?
生産者が出荷する昆布製品には様々な仕立てがあります
その中に『長切』という仕立てがあります
製品の長さは数十㎝から1メートル前後の長さに揃えられたものになります
その製品を昆布屋さんは適宜の長さにカットして袋詰めして、葉元であれ葉の中間であれ葉末であれ一緒くたに販売されています
一緒くたに販売することがいけないというわけではないのだけれど、例えば長ネギを想像してください
長ネギも葉元の白い部分と中間の部分、葉先の緑の部分では、味も風味も食感も違ってきます
これがすべてバランスよく一緒くたに売られているのであれば問題はないと思うけど、同じ価格なのに『根元の白い部分の多い商品』と『葉先の緑の部分の多い商品』が陳列されていたらどうでしょうか?
昆布はパッと見が黒いので、部位の違いは長ネギの様に一目瞭然とはいかないのです
しかし、ナガコンブであれミツイシコンブであれリシリコンブであれ、昆布の部位ごとの形態は共通しています
慣れてくるとそれが分かってしまうから面白い
追伸
ラウスコンブや函館方面のマコンブがこのような仕立てになります
こういった製品の昆布商品は一枚もので売られる場合が多いので、葉元と葉末の食感やダシの濃さ、風味の違いなどを比べてみると面白いですよ
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
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