急激にウニが食べたくなった
昆布製品の説明会週間、宗谷管内のお世話になっている漁協さんへ行くことが多くなり、暇で暇でどうにもこうにも参っていたあらパパさんも、緊張と共に息を吹き返してきたような感があります。
先週、利尻漁協の養殖昆布の製品説明会で利尻島へ1泊。
各地、例年にない出漁回数と連日の昆布漁でへとへとになっている漁業者もいらっしゃいました。
繁茂状況もバラつきはありますが、とても良い地区ではすでに10日間も出漁。7月中にこれほど出漁するのも例年からみて稀だというお話も…。
これは『伝説の晴れ男パワーを持ったあらパパさんの影響だ』と笑みを浮かべながら心の中で呟いた。
利尻島や礼文島では、昆布採取の他、ウニ漁も併用して行ってます。
昆布の繁茂状況や生育状況、天候や波の状態などを勘案して、その日の漁を昆布にするかウニにするかを決めるそうです。
利尻礼文のウニは美味しいと有名で、価格も目ん玉が飛び出るほどの高価。
特に、近年は水温の関係かウニ資源が少なくなり、水揚げ数量にも影響が出てきてるためか更に高価な食材に…。
漁協職員でさえ口に入らなくなったとか…。
そんな話を聞いてしまったウニ好きのあらパパさん。
少々高くても食べたくなった。
かといって、島のウニはキロ単価が万を超える。
エゾバフンウニは当然ですが、ムラサキウニでさえ万を超える。
さすがのあらパパさんも諦めかけたのですが、稚内に戻り近所のスーパーで稚内産のムラサキウニを発見。
100g入りで1000円。売値でキロ単価1万円となると浜値は!?
浜値で万以上する利尻島のムラサキウニと売値でキロ単価1万のムラサキウニと味比べすることはできそうもないですが、どれだけの味の違いがあるのか!?
おそらくブランドの力が大半を占めてるのだと勝手に想いながら稚内産のムラサキウニを食す。
美味い、旨い、うまい、ウマイ。
毎度のことながら、死にたくはないが死んでもイイと悶絶してしまう!!
リシリコンブをたらふく食べて育ったムラサキウニ。
さすがです。日本のてっぺん宗谷管内のウニはムラサキウニでもこれほどの色と味。
ウニ好きのあらパパさんも唸りっぱなしでした。
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