なまら旨いぞ北海道-こんぶログ

昆布を食べない昆布大使

2022/08/16
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大変お騒がせしておりましたが、無事に退院することができました
シャント手術から2週間、特別な問題もなく透析導入を行うことができ、体調も順調に回復したので8月13日、25日間の入院から解放されました
心臓の検査は後日、今後の経過を診てから行うことになりました


身体が動かなくなり食欲も意欲もなくなり、2世代前なら老衰、1世代前なら延命措置で人工透析を行わなければ生きていけないというイメージの腎不全も、現代の医学の人工透析はそういったイメージは無いようです


あれだけ動かなくなった身体も意欲も食欲も、3時間を3日日間行った透析導入でモリモリとわいてくるのだから不思議なものです

透析初日はさすがに身体は怠く、船酔いの様な症状が24時間ほど続き吐き気などもありましたが、日が経つにつれ徐々に緩和され、退院する日には元気100倍

25日間ほとんど動かない生活だったので、体力はかなり落ちました
なので、日々の生活(週3回の透析に通う)が出来るように身体を慣らしていくことから始めたいと思います

それと、食生活にも様々な制限があるので、入院以前の生活スタイルとは大きく環境も変わります
そこにも慣れていかなければならないですね


10年ほど前にも経験したことのある『低タンパク・低塩・高カロリー』の食事制限
腎臓を守るために行ってきたことでしたが、これからは透析を行うのでまた少し違う感じにはなりますが…基本的には同じ

さらに意識を強めなければならないのが『カリウム』の摂取制限です


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今朝の食事(ご飯、茹で野菜をショウガの甘酢で味付け、茹で野菜とササミの炒め物、醤油なしの山ワサビ)


あらパパさんの腎臓はカリウムを排出するのが難しくなってきたみたいなので、血中のカリウム濃度が多くなってしまうと心停止が起きてしまうとのこと

なので、水に溶けやすいというカリウムは、食材を茹でたり水に晒すなどの工夫や、摂りすぎたりしないようなことが必要

カリウムの多い食材は『野菜や果物』そして『海藻』は特に多いようです

食物繊維もしっかりと摂らなければならないので、食べないというわけではないけれど、今までのような感覚で、生のコンブを浜で食べてみたり、乾燥した昆布をそのままむしって食べてみたり、日々の研究で行っている利きダシ比べとか煮物の味比べとか、新しい食べ方の試行錯誤とかの試食や試飲などはできなくなりました
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入院前に試食したさお前コンブの食べ比べ(黄色は3年前の浜中産、緑色は今年の釧路産)

世の中にはお酒の飲めない利き酒師という方もいらっしゃると伺います
ならば、昆布を食べない昆布大使がいてもイイのではないか!?

昆布を食べない昆布大使

昆布の品質管理に30年携わってきたあらパパさんだからこそ出来ることかもしれない…

だけど、なんだか悔しいな~


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あらパパさん
Admin: あらパパさん
食事をとるなら良いものを!
食材と手作りにこだわりを持つ熱血オヤジのあらパパさんは北海道の昆布が大好きです
本物の『食』には、本物の食材と手間暇、そして愛情が必要
質の良い食材をバランスよくシンプルに無駄なく調理することが大切
家族の笑顔と健康が美味しさと幸せの証です
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