知床羅臼の独り旅
先日、知床は羅臼に行ってきました
今年の目標は、コンブ採取の始まる7月から8月にかけて羅臼に長期滞在し、コンブ作業をお手伝いさせていただきながら、羅臼昆布の美味しさの真髄を見極め、羅臼はもちろん、他の地域で生産されるコンブの魅力を引き出すための知識と経験を積む…
そんな、強い思いもあったのですが…7月末の緊急入院とその後の病状により断念
それでもさ、今年中に一度は羅臼へ行ってみたかったんです
羅臼は、あらパパさんが一人前に仕事が出来るようになった土地でもあって、今から28年前の20代後半という若さあふれる時代にお世話になりました
当時は年齢だけでなく精神的にも未熟で、様々な方々に支えられながら成長させていただきました
羅臼は感謝と想い出が盛りだくさん
13時30分、透析を終え病院から直行羅臼へ向いました
車中泊準備は万全のつもりで出かけたあらパパさんでしたが、ここ最近は特に忘れ物や物忘れが多くて…
中標津あたりでランタンを忘れたことに気づいてダイソーで懐中電灯を購入
17時30分、羅臼礼文町のセコマに到着
夕飯の弁当を購入し道の駅へ向おうと思った瞬間…
車中泊に肝心なシェラフを忘れたことに気づく…
あ”-----
気を取り直し、ホテルに空きがあるか電話…
いやいやちょい待て、ホームセンターがあったはずだ!
ホテルに泊まるくらいなら安シェラフの方が安価なはず!
ホームセンターのある知昭町まで戻り探してみた
店内には、この時期だからかキャンプ用品が全く売ってない
そうだ、何も寝袋じゃなくとも毛布で十分寝られる!
今どきの肌触りのよい毛布を購入し、羅臼道の駅へ向かう
羅臼道の駅は車中泊の車が、この時期でもけっこういる
とはいえ、その殆どがおじいちゃん
そして、コロナの影響で車中泊文化も変わってしまったのか、旅人同士の語り合いはほとんどなく、すれ違いの時のあいさつすらないので何だか寂しい感じがしました
道の駅駐車場から望む美しい夕景の国後島を見て思い出した
夕日が照らす羅臼岳の夕景!
知床峠に向った!
既に黄昏時は過ぎていたけれど、カメラ越しに見える風景に癒されてきました
二十数年前の当時、仕事に悩み、辛く、悲しく、興奮したときはいつもここへ来ていました
豆腐メンタルなあらパパさんがお世話になった風景です
この日は、天気が良かったので満天の星空と流れ星も多数みられました
※翌日、人間慣れしたヒグマが知床峠付近で餌を求めてさまよっているという情報を伺いビビる
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
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