情報空間の書き換え~アイヌのごはん

私たちは、頭の中で考えているイメージや習慣、常識や価値観など、ありとあらゆる情報空間の中で生きています

例えばマスク着用や人との会話など、コロナ禍以前の時代と現代とでは様々な常識が変わってしまったように、情報空間が変わるだけで物理空間のでの行動にも影響が現れてきます


今年から昆布の美味しさの真髄を見極めようと意気込み退職したあらパパさんでしたが、今年の夏に腎臓を患い、週三回の透析通いで断念!

ここ最近は、デトックス能力(排尿)が一気に低下した影響もあってか、除水量が多くなり透析後の倦怠感も強く、透析日のほとんどは横になって過ごすことが多くなってきました

日々の生活が単調化

一日中を寝て過ごす日のその殆どはYouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを観てるだけの情報空間になっている


このままでは、運気も下がるし、人生を楽しく過ごせない!


なので、強制的に情報空間の書き換えを行うことにしました


先ずは、デトックス能力が低下してきたので、食事を楽しく制限するための情報空間を変えてみようと思い、
以前購入した『アイヌのごはん』を再度読みあさってみました!

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・サヨ(お粥)お腹に優しい七草粥 
・サタマム(ご飯)牡蠣の炊き込みご飯
・ルイペ(刺身)自家製ルイべ漬け
・タラシケプ(和え物)旬のものを喰らいたい質なんです
・チスイエプ(煮物)魚の味を大切にする煮つけ 
・チマイペ(焼き物)今が旬! ヤマメの塩焼き
・チレプ(炒め物)オオイタドリを食す
・サカンケプ(お浸し)オーガニックなおひたし

アイヌのごはんは『日本料理の源流』ともいえるものであり、特に煮物のオハウは日々の食事の主食で、海と山の恵みをそのまま使ったり、加工した保存食糧を使ったりして食べていたそうです

自然からいただく食材を大切にし採取や狩猟の基本は『まびき』して得るという考え方だったり、その土地で育む食材(植物だけでも300~500種)の持つすべての栄養と素材を無駄なく使うという『身土不二』『一物全体』という考え方など、アイヌのごはんには、現代の食事では感じることのできない『食物を得る喜びや安心、豊かさ』を感じることができました

アイヌのごはんにはコンブも欠くことのできない食材です

春一番の食べ物で磯に生えている『ポンコンブ』は2月のまだシバレる季節の潮の良い日に採りに行き、3月の末になると伸びすぎて色が変わるのであまり美味しくないという
まるで、あらパパさんの故郷で好まれている『バフラ昆布の新コンブ』と同じ採り方と考え方ですね!
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主食のオハウは様々な食材をじっくり煮込んで食材のうま味をしっかりと汁に出し、煮込んで柔らかになった具材もしっかり食べる
なので、汁のダシにも使う昆布は、火の通りやすい薄い昆布を使うのだそうです

静内地方や噴火湾沿岸の地元では『アナメ』という穴の開いた昆布で『オプシプシ』と呼ばれている
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その他、様々なアイヌのごはんに活用されている焼き昆布は、あらパパさんがお勧めする焙煎昆布と同じ使い方であったことも、なんだか親近感が沸いた!


栄養を確りと摂取し、美味しく満足する食べ方!


やはり昆布は、アイヌのごはんにも日本料理にも、欠くことのできない重要な役割のある食材なのですね



昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています

昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です


連絡方法は次の何れかへお気軽に!
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