情報空間の書き換え~浜回り
私たちは、頭の中で考えているイメージや習慣、常識や価値観など、ありとあらゆる情報空間の中で生きています
例えばマスク着用や人との会話など、コロナ禍以前の時代と現代とでは様々な常識が変わってしまったように、情報空間が変わるだけで物理空間のでの行動にも影響が現れてきます
今年から昆布の美味しさの真髄を見極めようと意気込み退職したあらパパさんでしたが、今年の夏に腎臓を患い、週三回の透析通いで断念!
ここ最近は、デトックス能力(排尿)が一気に低下した影響もあってか、除水量が多くなり透析後の倦怠感も強く、透析日のほとんどは横になって過ごすことが多くなってきました
日々の生活が単調化
一日中を寝て過ごす日のその殆どはYouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを観てるだけの情報空間になっている
このままでは、運気も下がるし、人生を楽しく過ごせない!
なので、強制的に情報空間の書き換えを行うことにしました
先ずは、デトックス能力が低下してきたので、食事を楽しく制限するために以前購入した『アイヌのごはん』を再度読みあさってみたり、珍しい食材として紹介されていたシダ植物の胞子『スクスク』に興味を持ち探しに行ってみたり、春採公園内にある釧路市立博物館へ行った後、釧路市立美術館へはしごしてみたりして、凝り固まった思考を揉み解し新たな気持ちへと強制的に切り替えてみました
すると、これまで何度と足を運んだ浜回りも、いつもと同じ環境では感じることも違ったくるはずだと直感し、実家へ帰省するついでに浜中湾へ足を運んでみることにしました
子供のころは毎週のように立ち寄った砂浜
波打ち際を車で激走することができるほど広大なので、父から車の運転(無免許)を楽しませてもらう絶好の場所でもあり、ついでにタイミングが良ければ北寄貝を拾うこともできたりと、幼いころの思い出にひたりながらコンブの状態を観察してきました
これまでも何度と帰省したにもかかわらず浜中湾に足を運ばなかった理由は、バフンウニの養殖が盛んな地域のため、エサ用の昆布確保で取り合いまでする状態らしく『コンブなんて寄ってない』という情報があったためです
行ってみると、バフンウニも昨年の赤潮で大打撃となってしまったからか、波打ち際に寄り上がっているコンブは普通にありました
コンブ製品として拾い集めるには粗雑過ぎるかもしれないけれど、ウニ用の餌になら問題はなさそう?
しばらくぶりに立ち寄った浜中湾
寄っているコンブを観察して、ふと気づいた
寄っている場所が磯なのか子砂利なのか砂なのかによって、製品化するための手間の差が如何に違うか等、コンブの状態云々だけではないことが分かってくる
当然、コンブの状態や品質も、地域ごとに表情が違ってくるので見ていて楽しいです
コンブの採取、時期、製造、方法、流通、資源、生産者と消費者の今後…
時代の流れを無視した方が良いのか、流れに乗った方が良いのか
何が正解で何が間違っているかは分からないけれど…
コンブ生産量確保のため、業界が一丸となって様々な考え方や取り組みを行っていますが、一向に後継者や生産量の低迷にストップはかからない
それは、凝り固まった物差しで物事を考え、自分のことだけを優先しているからではないでしょうか
良いと思って取り組んだことが生産者の廃業を促進させてみたり、消費者の消費意欲を抑制させてしまう
それでは本末転倒です
一旦、凝り固まった物差しを置いて、これからの時代を担う若者が生産したい、生産者になりたい、北海道の昆布を使いたいと思えるような環境作りを念頭において、様々な取組を行っていくことが重要であると、あらパパさんは思うのです
それが業界全体で動ける環境になったら素敵なんですけど…
考え方や行動が、ファーストペンギンで放映されている『まんま』なので、やはり物事を動かすには『パンデミックや災害など』強制的な何かが必要なのでしょうか?
時代はめまぐるしく変わっていきます
責任、覚悟を持てる人材が必要です
そう考えると、北海道の漁業のファーストペンギンは、堅苦しく頑固な鎖を切り離すことのできた個人、団体から始まるのかもしれません
業界全体からは馬鹿にされたり罵声もあるかと思う
なので相当な責任と覚悟があるのだと思います
あらパパさんはそういったファーストペンギンを応援したい
そして、あらパパさん自身も昆布業界のファーストペンギンになれるよう活動を続けたいと思う!
拾った命、役目があって生き延びたのだと考えれば、死ぬまで役目は終わらないのですからね!
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
連絡方法は次の何れかへお気軽に!
◆Gmail arachinpapa@gmail.com
◆FBメッセンジャー https://www.facebook.com/arachin.papa/
◆昆布大使2013~昆布大使がゆく! - こんぶネット
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