昆布ぼかし肥料で家庭菜園=ヒグマとサケが森を育てる
透析君のあらパパさんは、タンパク・カリウム・リン・塩分の摂取に気をつけていますが、農作物の生長に大事な三大栄養素は、カリウム・リン・窒素です
肥料には、天然由来の有機質肥料(堆肥や油かすなど)と、化学合成された無機質肥料(化学肥料)があります
ぼかし肥料は有機質肥料を醗酵させたもの
肥料の効き目は、無機質肥料とぼかし肥料は早く、有機質肥料は遅い
他にも病気の問題や、肥料を与えるタイミングとか、作物によって三大栄養素の割合がどうとか…
家庭菜園でも凝りだすと色々と知らなければならないことが沢山あります
だけれど、あらパパさんはどちらかというと、あまり面倒なことは考えず自然任せの家庭菜園が好み
収穫物が少々不恰好だろうが小さかろうが、土壌に無理をかけずに育てた安全で安心で循環のある環境がイイ
今年は、アパートの脇のスペースの雑草を刈り取り、耕さず(雑草マルチのみ)ジャガイモとサンチュとニンニクとシソとラディッシュとポップコーンを植えてみた
ポップコーンは実入りするまで育たなかったけれど、それ以外は特に肥料も与えずとも十分に楽しむことができました
先日、『ガニアシを肥料として使ってみたい』というお問い合わせに、海岸に残された腐敗しかかったコンブをダハン干ししながら、来年の家庭菜園用に『昆布ぼかし肥料を試験的に作ってみようかな』と考えました
既に白いミミズみたいな微生物がたくさんいます
コンブぼかし肥料を使った家庭菜園ってある意味、ヒグマの食べ残したサケが森を豊かにし海も豊かにする効果と同じですよね!
そんな時、釧路市役所のKさんから情報が…
コンブの農業への利用という意味では『アラン』という映画に描写が見られますよ!お貸ししますか?
アイルランドのアラン島は全体が石灰岩に覆われた不毛の島
昔の住人は海から拾ってきたコンブなどの海藻を敷き詰め、わずかな土と混ぜ合わせ畑を作り作物を育ててきた
父は石を割り、母は土を運び、家族みんなでコンブを運ぶ
波と風の強い環境なので、父も母も子も海での仕事は命がけ!
波にさらわれそうになったり、舟が波に揉まれ木端微塵になったり…
『もう漁に出られない』『冬を越せない』と嘆きながらも、『命があるだけ良かった』と感謝する
MAN OF ARAN
この映画を観た後、現代であれば、どんな環境になっても生きていける自身が湧いてきました
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
連絡方法は次の何れかへお気軽に!
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