なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

知識や情報を惜しげなく伝えましょう

2022/11/11
あらパパさんの叫び 0
ネアンデルタール人が絶滅し、ホモ・サピエンスは生き残った

ホモ・サピエンスが生き残った最大の理由は、生き抜くための行動(成功と失敗)を、知識や情報として家族や仲間たちに伝えてきたことです

小集団で生活していたネアンデルタール人に比べ、大集団で生活していたホモ・サピエンスは、生き抜くための知恵を自然と継承することができていたのです


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現代を生き抜いている人々も、様々な知識や情報を共有しています

その一方で、『教えてくれないから分からない』『聞かれないから伝えない』といった、小集団的な考えを持っている環境も少なくはないのです

あらパパさんの身近では、当然、あらパパさんも含めてですが昆布業界もそのとおり

採取方法にせよ、乾燥方法にせよ、製品化や販売、流通すべてに言えることです
(昭和の時代から進化してない、令和になっても重い腰はあがらない)


ここ最近、気になっていたお話しというか考え方に…

生産者側は『昆布がどうやって育っているのか研究者は教えてくれない』

研究者側は『聞いてこないし、生産者なのだから知ってて当たり前』


みたいな考え方があるのか、物事の状態が崖っぷちから突き落とされ死にそうになるまで、双方が一つの課題に向き合うことはあまりないのだと感じました


こういった考え方が続いたことで実際に起きている状況の一つに


各地域では、研究者から指導された技術をただただ繰り返し続けてきたコンブ人工種苗生産ですが、近い将来、母藻の確保が出来なくなるとコンブ人工種苗生産を継続することができなくなるのではと、天然昆布が極端に減少している地域では嘆き悲しみ困惑しています


しかし、実はコンブの種をある技術で保管すると、未来永劫、絶えることなく培養することができると知ったらどうですか?

そんな技術があるならなんで早く教えねんだ!と怒りますか?

聞いてこねーから知ってると思ってるべ!と言い訳しますか?


世の中には有益な知識や情報は沢山あります

おらほの浜はコンブが生えているから大丈夫だ
おらほの浜は売れる昆布だから関係ない
おらほの浜は昔ながらのやりかたを変える気はない

この様な考え方でいるとせっかくの情報は届きません

『教えない、聞かない』といった退化する行動ではなく、『教える、聞く』といった進化する行動に変わっていくと、北海道の漁業もまだまだ盛り上がってくるでしょうね

目先の損得だけの仕事ではなく、未来につながる仕事をしていきたいです



昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です


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