令和のコンブの生産、こんぶの流通、昆布の売り方

でっかい北海道に来られた観光客は土地勘がまったくない

それは仕方のないことだけれど、日高昆布が海の無い旧日高町付近で採れているものだと勘違いされているという話を聞いたときは『勘弁してくれ~』と何度叫んだことか…

先日、用事があって日勝峠を横断しました
日高町のお土産屋さんには所狭しと袋詰めされた日高昆布が陳列されていました

高速道路が整備された影響から、車の往来が極端に少なくなった今もなお…


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あらパパさんの経験から品質と価格をみると、ゆうに浜値の6~7倍で売られていました

50g入れが720円
K単価で計算すると14,000円です

これで売れるのか?

3等~4等の日高昆布だぞ!

本当にこれで売っていいのか?

消費者離れを加速させるだけにならないのか!?


これは販売しているお土産屋さんが悪いのではなく、コンブの生産と流通に問題があるのです


時代の変わり目を切っ掛けに、昆布の食べ方や使い方を含めて昆布の売り方を強制的にでも変えていかなければ、これからの時代を生きる消費者に北海道の昆布(海藻)を届けることは、これまで以上に難しくなりそうです


昆布の売り方を変えてもらうには、生産、流通、売り方のどこか一つだけを変えるのではなく、こんぶの流通とコンブの生産方法を同時に変えなければバランスを保つことはできません

生産者の手間を減らしながらも美味しいこんぶを生産
価値に見合ったスタイリッシュな流通と販売
世界に認められる新たな使い方も同時に考えなくてはなりません

昆布業界のグレートリセット!

そんな大それたことは言えませんが、小さな始まりでもいいのであらパパさんは死ぬまでに、何とかしたいと思っている課題なのです



昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です


連絡方法は次の何れかへお気軽に!
◆Gmail arachinpapa@gmail.com
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あらパパさんの叫び