昆布の花が満開です~ほんまもんの昆布塩
北海道こんぶ製品の検査基準の用語の定義にある〝花咲き〟



『マンニット又は塩化カリなどの白い結晶が花模様状に析出したものをいう。』

とありますが、今の時代『白い結晶が花模様状に析出』するような昆布製品が出来上がることは稀です
乾燥機の普及と、保管倉庫の近代化に伴い、不乾燥状態の昆布を保管することが無くなったので、北海道で生産される昆布製品の数量からみると皆無に近い製品状態です
あらパパさん世代以降の方々で、実際に『花咲き』の析出した昆布を見た事のある昆布関係者は少ないはず!
失礼な言い方かもしれないけれど今の時代、昆布に花を咲かせるような方は、管理を怠った倉庫や環境で保管をするような生産者、昆布屋、消費者くらいではないでしょうか
年末年始の後片付け
保管している昆布を整理しました
言い訳がましいですが、病気で管理を怠ってしまった(夏季の日入れができなかった)のが原因か!?
お恥ずかしながら、昆布のスペシャリストを名乗っているあらパパさんも、今年は昆布の花を咲かせてしまいました(ある意味スペシャリスト)
新聞紙に包んだ状態で発泡箱に入っていたのに…(泣

キラキラと輝く塩化カリの結晶が満開

手に取るとフワフワしてとても綺麗です
ちなみに、昆布の花咲きはカビではありません
舐めてみると分かります
マンニットが少し入り混じった塩の結晶は、ほのかに甘くてキリッと塩辛いのです
ほんまもんの昆布塩!
大量生産できると面白いかもね
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
連絡方法は次の何れかへお気軽に!
◆Gmail arachinpapa@gmail.com
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◆昆布大使2013~昆布大使がゆく! - こんぶネット
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