年越し準備と救急外来
北海道浦河町へ転勤した2009年の大晦日
父から継承した手前寿司を14年間続けてきましたが、2022年の大晦日は、あらパパさんの体調(透析日)を考慮し、メーンの握り寿司を地元の回転寿司に注文(41カン入り)しました
とは言え、あらママさんとあら息子の好みではないネタ(イクラ・アナゴ・生ホッキ・シメサバ)も多いので、追加にサーモンと煮エビとトビッコと納豆巻きをあらパパさんが握りった
オードブルは例年通りあらママさんの仕事
昆布の仕事は、寿司のシャリ、ダシ巻き卵、茶わん蒸し、年越しそば、雑煮に使った
大きな鍋に3リットル
羅臼昆布30g利尻昆布30gカツオ節60gで濃厚な一番ダシをたっぷりと準備


2022年は握り寿司やオードブルのメニューの縮小はあったけれど、今年も無事に大晦日を迎えられそうだ!そう思っていた12月31日の朝
12月31日は今年最後の透析日
透析が終わるころ(12時半ごろ)からお腹の調子が悪くなった
看護師の判断で、10分ほど透析を早く切り上げた(早く切り上げたにもかかわらずDW-200)
14時)帰宅早々、お腹はニヤニヤしていたけれど、お腹も空いていたので昼食にオニギリを2個食べた
その後すぐに握り寿司の準備をしていたら、お腹の痛みが徐々に増してきて立っていられないくらい辛くなってきた
15時)しばらく横になって痛みをこらえながら唸っていたのだけれど、我慢できないほど痛みがでてきた
17時)痛みに耐えられなく、歯痛時に処方されていた痛み止め(カロナール)を飲んだ
18時)1時間ほどして痛みが和らいできたので、その間に握った
19時)お腹の痛みは若干あったけれど、せっかくの年越し料理、食べずにはいられなかった
特に、あらママさんとあら息子の食べられない寿司はあらパパさんが食べなきゃ勿体ないという思いもあったし、日々の食事制限の我慢から今夜くらいはいいだろうと思ったのもいけなかったのでしょう
20時)食べ終わったころ痛み止めの効果が切れて尋常じゃないほどの痛みが襲ってきた
布団に入って我慢していたけれど、痛みは全く治まらない
色々とネットで調べてみると、透析患者の場合『消化管出血』という命に関わる病変もあるようなので、救急外来へ連絡して診察していただくことになった
22時)体温が37度を超えていたのでコロナの抗原検査を行った(陰性
血液検査とCT検査、そして診察
診断結果は『たべすぎ』による腸炎
一昨日の忘年会で飲んだお酒が原因か!?翌日に一日中水下痢をしていた時点で腸炎を起こしていたようだ!
それなのに、普通にご飯を食べ、翌日の透析ではDW-200の除水と昼食にオニギリ二つ、夕食の握り寿司で止めを刺したって感じです
CT検査後、看護師さんから『胃袋に御馳走がパンパンに入ってましたネ』と(恥
炎症を起こしている腸が食事をすることで蠕動運動する
その度に痛みが出ているのだということらしいです
透析患者ということもあるので、水をたくさん飲んでくださいとうことはできないので、しばらく食事を止めて、お腹の痛みが無くなったら消化の良い物を少しずつ食べてくださいとのこと
2023年0時)痛み止めのカロナールと整腸剤のビオフェルミンを処方され帰宅した
あらママさん、今年もよろしくお願いします
2023年元旦
11時)お腹の調子も良くなったので、記念すべき大晦日と新年を迎えた記録としてブログを書いている