厚岸浜中ぶ~らぶら
神仏習合
お寺の境内に神社が存在する、神社の境内にお寺が存在する…
今では珍しいようですが、昔は当たり前のことだったようです
あらパパさんは歴史には詳しくはないので神仏習合を深堀してお話しするつもりはありませんが『困った時の神頼み&亡くなった時の南無阿弥陀仏』は子どものころから普通のことでした
なので、神道や仏教以外の宗教を信仰されている方でなければ、ほとんどの日本人は神仏習合ではないかと思うのです
あらパパさんの住む釧路市から約50㎞東
あらママさんの生まれ故郷でもある厚岸町には、江戸時代に創設された国泰寺があり、境内には『龍王殿』なる龍神様の祭られている神社があります
2023年初詣
コンブの調査も兼ね、厚岸浜中をぶらぶらしてきました
国泰寺の直ぐ裏手には、あらパパさんがコンブ調査をするバラサン岬があります
今日は風もなく穏やかな天気だったので、コンブは一枚も寄っていない
海の神様へこれまでの感謝と今年の活動についてをお伝えしてきました
バラサン岬から南へ数㎞ほど行くと愛冠岬がある
車を停めて岬までは、森林の中を500mほど歩く
最高の景色です
山と海のパワーをしっかりと感じ、身体全体からエネルギーを吸収してきました(コンブの栄養吸収と同じ)
厚岸町からさらに東へ約40㎞
あらパパさんの生まれ故郷でもある浜中町霧多布がある
早速、いつもの琵琶瀬湾を散策
やはり今日は穏やかな天気だからか、コンブは全く寄ってなかった
けれど、海水の凍った結晶が渚に寄り上がりとても綺麗でした
厚岸町バラサン岬から浜中町霧多布岬までの景色と地形
子どものころから慣れ親しんだ景色や地形なので当時は何も感じなかった
この歳になり改めて望むと、日本ではないような素晴らしい景色や地形であることに気づかされる
道東の各地域、日高管内、宗谷管内、札幌周辺
引っ越しの度に経験した各地域での生活
昨年廻った日本半周旅行
死ぬかもしれないと思った病気を経験して…
あらパパさん自身の視野も考え方の物差しも覚悟も、子供のころから比べるとかなり広く長く深くなったのだと感じた
子供の頃遊んだ、懐かしい浜や捕鯨会社の跡地
戦争時に使ったと思われる防空壕のある崖道の散策
祖父母や親せき兄姉、友人との思い出が走馬灯のように思い出される
だけど、なんだか寂しい
自分の居場所はここにはない(ここではない)と感じるのです
ものすごく懐かしく想いでのある景色や場所ではあるけれど、故郷で過ごしたのは人生53年のうち18歳まで
しかも、物心ついたのはおそらく10歳くらい
そう考えると故郷には10年も過ごしていないのです
帰り道、これかの人生をどう過ごすか、あらママさんとじっくり話をしながら帰路につきました
次の住処(永住の地)はどこにしようか…
いつにしようか…
何を生きがいにしようか…