昆布の食文化~選び方の伝承はできているようだけれど…

いつも楽しみにしているユーチューブチャンネルに、若者二人が東京都内で古民家カフェ開業を夢見て始めた『ひみつ基地チャンネル』と、四国はまんのう町でそば屋と農家民宿を経営している元気なおばちゃんユーチューバーの『田舎そば川原チャンネル』があります

登録者数が数千人の時からファンでいつも楽しませてもらってます


そんな、いつも見ているチャンネルで昆布が紹介され、あらパパさんは大興奮よ!


ひみつ基地ではお節料理に入れる昆布巻き
田舎そば川原では縁起の良い結び昆布の作り方が紹介されています


嬉しかった場面は、昆布巻き用に『食べて美味い昆布』を選んだこと
ひみつ基地(15:40~)
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結び昆布には『煮物用』でおダシ用の昆布とは別だということが伝えられたこと!
田舎そば川原(0:30~)
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人気チャンネルでのご紹介、ありがとうございました


ただですね
少し残念だったのは、両者とも出来上がりが…微妙なのです

昆布巻の方は『調子に乗って巻き過ぎた』と言い訳をしているけれど、それ以前に問題なのは巻く方向煮る時間が間違っているので昆布が固く食べにくい
動画上、不味いとは言えず美味しいと紹介はしているけれど『次はもう無いな』とも感じたし、これを見て真似したリスナーも2度と昆布で昆布巻を作ることはなくなるだろうと思ったのでした

ひみつ基地(49:10~)
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期待していたまんのう町の川原のおばちゃんの結び昆布も、出来上がりの見た目は最高で『身にしみておいしかった』という感想もあったけれど、食べているシーンがカットされている!?
おそらくあらパパさんが思うに、年配者の歯では噛み切れないほど固い仕上がりだったのだと思うのです

田舎そば川原(6:50~)
kawaharamusubi.jpg


そして、両者とも使っていた昆布製品(厚岸産ナガとおそらく日高昆布)は見た感じ2022年度産の新物ではないかと思う

熟成期間が足りないため食べる用昆布でも早煮昆布であっても繊維はカッチカチに固いのです

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お勧めは白粉の吹いた食べる用昆布を選ぶか、新物昆布であれば煮込み時間をもう少し長くするかしてほしかったです

そうしなければ、昆布料理は美味しく作ることもいただくこともできないのです

ちかいうちに、あらパパさんが昆布巻の作り方のお手本を紹介したいと思いますので、興味のある方は楽しみにしていてください



昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください

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