鶏モツ煮と羅臼昆布
モツ煮と言えば豚などのホルモンを味噌で煮込んだものが一般的ですが、鶏のモツ煮となると鶏のハツやキンカンなどを煮込んだものを想像するかと思う
けれど、福島県喜多方市の塩川町の鶏のモツ煮は鶏皮を醤油で煮込んだものが一般的なのだそうです
鶏皮はあらパパさんの食事制限(低タンパク・高カロリー)の強い味方!
喜多方市は日本半周旅行の時に立ち寄った親しみのある土地!
ここ最近は、塩川町の鶏モツ煮を常備菜として毎日楽しんでいます
作り方も簡単で、ご飯のおかずやお酒のお供に最高なのでお勧めしたい
【作り方】
1、鶏皮は、臭みとアクがでるまでしっかり茹でる
2、アクや余分な脂など除去し水で洗う
3、適当なサイズに切り分ける
4、鶏皮と水と羅臼昆布を10㎝角程度入れる
5、あらパパさんは薄味が基本!砂糖大さじ一、酒一回し、みりん一回し、醤油半回し、分量はお好みで!
6、蓋をして中火で20分ほど煮込む
7、蓋を開け、強火で焦げ付かないように撹拌する
8、煮汁が少なくなって照りが出てきたらできあがり
鶏皮は鶏肉に比べてカロリーは倍以上、それでいてタンパクやカリウムやリンは半分以下、醤油も極力少なくしているから塩分控えめ
羅臼昆布の濃厚なダシのおかげで、鶏皮のうま味が最大限に引き上げられ、うま味が強く満足感は絶大
羅臼昆布は製造過程上、熟成されている製品が基本なので、20分程度の煮込でも柔らかに煮え、食感はモッチモチです
少々高価な昆布ですが、短時間で煮込む煮物には羅臼昆布をお勧めしたい
天然でも養殖でもいいので厚みのあるものを選んでみては如何でしょうか