仕事を覚える努力も大事だけれど、覚えさせる環境作りの方が重要だとあらパパさんは思うのです
『仕事は覚える努力も大事だけれど、覚えさせる環境作りの方が重要だ』と大声で叫んできました
あらパパさんは自身の経験からいつもこのように考えていました
世代が違うと当たり前のように聞こえるかもしれないけれど、『見て覚えろ』『仕事は盗め』『○○年修行しなければ覚えられない』というような、教え?指導?言い伝え!みたいな風習のある、一見、伝統や文化でもあるかのような職業(職人)って…
現代の人たちから見ると『狂った世界』といっても過言ではないと思ってます
たぶん、新人に仕事をさせたことで起きる問題の対処が何かと面倒だとか、物覚えのいい後輩に仕事を取られたくないなど理由は色々だけれど、指導者の感じる様々な恐れや弱みや妬み、エゴイズムからの表れなのだと思うのです
また、そのような教えというか指導をされる輩の中には、そもそも仕事を熟知されていない方もいらっしゃるだろうし、伝える能力が乏しい方も少なくはないのです
『職人とはこうゆうものだ』ということで片付けるのは簡単です
でもね、何もかも明らかになってしまうこれからの時代には通用しません
ホリエモンも寿司職人について似たようなこと言ってます
『のっけるのが上手い寿司屋は回転寿司屋』
何事も経験がものをいうのです
見るだけでは覚えられるわけがない
マニュアルを読むだけで覚えられるわけない
失敗を覚悟で何度も何度も繰り返すこと、繰り返させることで物事は覚えられるのです
そのためには、しっかりとした指導と補い助けること否定しないことが必要なのです
頭で覚えた事は、どれだけ知識が詰まっていても実践では通用しません
身体で覚えなければとっさに起きる場面では対応できないのです
車の免許を取ったときのことを思い出してみてください
誰もが経験のある事だと思いますが、頭の中では理解できていても身体が覚えていないので、とっさに起きるトラブル回避ができなかったことを…
心に余裕がなければ、自身の能力を出し切ることはできないのです
先ず仕事を覚えることが先決
一人前になってから技術や技能を磨き上げるのです!
そんな話を先日、コンブの検査員時代にお世話になった昔の上司と2時間半くらいお話しさせていただきました
コンブ採取から出荷までの基本をしっかり熟知された方とのお話しに、あらパパさんは久しぶりに大興奮!
色々と前向きなお話しができた事は大変うれしかったですが、あらパパさんが在職中にもっともっとたくさんお話しできたら良かったな~なんて思ったりして…
楽しかったです
また、機会がありましたら遊んでくださいネ
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