こんぶ界のブルーマウンテンコーヒー
2023/01/29
毎朝、種類を変えて色々なこんぶを飲んでいると、それぞれの特徴がみえてきます
コーヒーの味わいで表現されているチャートのように、コーヒーでいう苦味と酸味をうま味と塩味に置き換えて味わってみると面白い
ナガコンブはうま味が軽く塩味が強い
リシリコンブはうま味が強く塩味は軽い
ラウスコンブはうま味が強く塩味も濃い
簡単に説明するとこんな感じなのですが、うま味が強いと言っても強弱はあるし、塩味が弱いと言っても強弱はある
それに、うま味だけでは表現できない甘味もあるし、塩味では表現できない苦味もある
こんぶの種類の違いで美味しさの分布域は大まかには似てくるのですが、産地や生育の違いによって大きく変わってくるのです
先日、とある産地のこんぶを入手したので、他の産地の同種のこんぶと味比べしてみました
同種でありながらこんなに違うものなのかと感動しました
うま味というか甘味がとても強くて、香りも濃いのです
やはり良品として有名な産地のこんぶだから?なのか?
それとも、生育状況の違いなのか??
美味しさの違いに大きな差がみられたので、あらママさんにも味比べしてもらいました
あらママさんは『いつも飲んでいた方のこんぶが美味しい』と即答
ってかさ『朝の目覚めに飲むなら、塩味の強いナガコンブが美味しいと思うんだけど』と…
なるほど!
希少価値のあるものや、すでにブランド化されたものなどは高価で美味しいとされる傾向はあるけれど、自分自身がその時々に食べたり飲んだりして美味しいと感じるものが一番なんだね
朝の目覚めに飲むならナガコンブ
おやつのお供に飲むのならリシリコンブ
就寝前のホッと一息に飲むのならラウスコンブ
みたいな感じで
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
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