稚内ブランド『鮮銀杏草』を美味しく食べるレシピ
先日、稚内の昆布生産者から稚内ブランドの『鮮銀杏草』をいただきました
極寒の冬の海に浸かりながら採取される旬のアカバギンナンソウは貴重な北の味覚です
ギンナンソウは味噌汁の具でいただくのが定番で一番おいしい食べ方ではあるのですが、次年度に向けてテレビ出演がありそうなので、それに向けてギンナンソウのレシピを色々と考えているという
そこで、あらパパさんにも美味しい食べ方のアイディアがあれば参考にお聞きしたい、とのこと
ということで、ここ数日、色々と試してみました
定番の味噌汁、サラダ、酢の物、天ぷら
どれもこれもありきたりではあったけれど、ピンと来たのが天ぷら
磯の風味が際立った美味しさになるのではないかと直感!
でね、あらパパさんの大好きなちくわの磯部揚げをギンナンソウで作ってみたんだけど…
不味くはないけれど磯部揚げの特徴である磯風味が全くないのです
量が少ないから!?とも思って、ギンナンソウだけの天ぷらも揚げてみたけど…
風味は全くなし…駄目だこりゃ
でね、温め直しのギンナンソウの味噌汁を啜りながら思ったのが『ドロドロネロネロの食感』
これをを上手く活用しなければ!
閃いたのが『なめ茸』
あらパパさんちでは自家製のなめ茸は常備菜なのですが、その時々で色々なものを混ぜて作ったりしてきました
昆布は勿論、他のキノコや、山菜なども意外と合うのです
ということで早速試す!
100gのエノキダケと50gのギンナンソウ
エノキダケは石づきを外し2等分、ギンナンソウはざく切り
小さな鍋かフライパンにエノキダケとギンナンソウを大さじ3の醤油と大さじ3のみりん、大さじ1の酢を加え炒め煮する
火加減は中火で汁気が少なくなるまで焦げ付かないように混ぜてください
出来たら瓶等に詰めて冷蔵保管
味を馴染ませるために1日以上置いてください
見た目はあまり良くはないけれど、食感は面白いです
エノキダケのボリボリ食感と、ギンナンソウのプルプルコリコリ(きくらげのような)食感が癖になりそうです
風味は全くないとまでは言わないけれど、癖が強いよりは食べすくていいのかもしれないですね
今日明日には、『ご飯ですよ』ならぬ『ぎんなんそうですよ』というギンナンソウの佃煮を作ってみたいと思います
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
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