旬の魚の煮付け~根室産チカ
北海道の道東
寒くなると美味しくなる庶民的な魚
キュウリウオ目キュウリウオ科に分類されるチカは、パッと見、ワカサギと変わらないので、別種混同され販売されていることも少なくはない
とはいえ、チカをワカサギとして売っていることは滅多にない
けれど、その逆ならたまにある?いやけっこうある
価格はワカサギの方が高いのでそういった商品を見つけると得をした感じになる
味はそれほど変わらないんだけれどね
でもね、あらパパさんはどちらかというと大きく生長するチカの方が好きなんです
特に今時期、子持ち(オスは白子)でお腹がパンパンになった大きなチカ(20㎝以上)を煮付けでいただくのが堪らないのです
比較的大量に水揚げされる魚類はどこのスーパーでも安価に販売されています
安い商品は安いなりの理由はあるけれど、旬の時期で地元のフレッシュな魚の場合は、量が獲れるというだけが安くなる理由!
なので、是非購入して美味しく食べてほしい
小さな魚は丸ごといただくことができるので、頭や内臓をとったり、二枚に開いたり、三枚におろしたりすることもなく、丸ごと調理できるところがとてもいいのです
煮付けの場合は頭や尾、中骨とかは食べませんけど、それ以外は内臓も全て食べられるので、あらパパさんちでは丸ごと煮付けています
ただ一つ、キュウリウオ科の魚はどれも胡瓜臭いので、鱗だけはしっかり取ってやってください
尾から頭に向って包丁の背でしごくと鱗は綺麗にとれますし、あらパパさんはさらに熱湯をかけて霜降りしキレイに処理しています
小さ目のフライパンに200㏄程度の水に10㎝角程度のダシ昆布
大さじ3(味の濃さはお好みで)の醤油とみりんとお酒、スライス生姜を三枚ほど加えて魚を並べ火を点けます
沸騰してきたらアルミ箔などで落し蓋をし、中火で10分~15分でできあがりです
お酒が飲めたときのことを思い出す
間違いなく明日は二日酔いだ!
昆布のスペシャリストあらパパさんは、原点に戻り改めて昆布についてを学び直しています
昆布製品の6次産業化、製品のアイディアなど品質のこだわりや管理
あらパパさんの意識と共鳴した、共振した、似た目的だ!
そう思ってくださった生産者や販売者の方々に、あらパパさんの持っている情報や知識、そして時間をご投資させてください
一般消費者の方からのお問い合わせも大歓迎です
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