マニュアルの可視化と閉鎖
あらパパさんが昆布の検査員時代に作成した、リシリコンブ製品の製造(選別等)に関するマニュアルを、2023年2月をもって閉鎖することにしました
昨年の春、新昆布の生産が始まったと同時に、生産者からの問い合わせが多くなってきたのを理由に一時的に閉鎖はしたのですが、あらパパさんが検査員を辞めたことで最終責任が持てないということと、内容に変更がある場合もあるので、あくまでも参考として閲覧するという条件を理解された方のみに、新たに設定したパスワードをお知らせし、利用していただいてはいたのですが、とりあえず、あらパパさんが職を離れ1シーズンが過ぎましたし、これから2シーズン目の新昆布の生産も始まるので、その前にここいらで完全に閉鎖しようかと考えました
何でもそうですが、マニュアルや覚え書などの可視化はとても大事な作業ですが、参考とは言え内容が間違っていたり古い情報だったりすることの方が問題ですからね…
誰が見ても理解できるように作成することも大切で、変更があれば即座に修正することが必要なのです
なんとなく…とか
わかるだろう…とか
常識だよね…とか
普通はさ…とか
誰かの物差しで簡略に作っただけの要領や説明のように、あまりにも杜撰な方法をとってしまうと、内部的にも外部的にも問題が発生するものです
先日、あらパパさんの通っている透析センターでも、あらパパさんの腕の状態に合わせた穿刺方法を、簡単な絵で掲示板表示していたおかげで、あらパパさんは痛い思いを3回も連続で繰り返されることになってしまった様に…
あらパパさんは皮膚が弱いので、麻酔薬やテープなどに負けてしまったり、穿刺した部分の皮膚が弱くなったりと問題が発生しやすく、穿刺の位置もできるだけ負担のかからないように考えていただいてはいたのですが、なにせ、看護師にとっての穿刺はかなり緊張するらしく(血さらさら薬を服用している患者ばかりなので失敗すると血で腕がパンパンになるので)、出来るだけ失敗もしたくないという思いから、穿刺しやすい場所(皮膚が弱くなっている場所)を選んで刺してしまう傾向があって…
とは言え、麻酔薬を塗っている場所ではないところに、400mlの献血針より太いのをブスッと刺されるものだから…
痛てんだよ!
この場所に麻酔を塗ってきてくださいと看護師がいうから塗ってきているのに違うとこに刺すってどう思う!?
昆布の検査員がこう選べというからそのように選んできたらダメだっていうのと同じだなと思った
違う看護婦だからとか、違う検査員だからとか、言い訳は沢山あるかもしれないけれど、患者にしても生産者にしても…
そんなの関係ねぇ
ただ単に、内部の意思疎通がなってねーってことじゃんと言いたい
透析患者は他の病気の患者と比べてワガママな方が多いと聞くので尚更、看護師に嫌われたくはないなと思ってはいるのだけれど、木・土・火と3回連続も麻酔外に刺されてしまったものだから『いい加減にしてくれ』と、流石のあらパパさんも文句を言いたくなるのです
それでもね、ちゃんと見てる看護師や臨床工学技士さんがいらっしゃって、その方から…
『新たに分かりやすい掲示板を作って、看護師内部でしっかり共有しますので、本当にごめんなさい』と気にかけてくれました
忙しいから…とか
できない…とか
めんどくさい…とか
そんな理由でマニュアルの可視化をしないなんて…
怠慢でしかないですよね
今日、新たに分かりやすい掲示板を作ってくれた看護師さんに『おかげさまで木曜日からいいところに刺してくれるようになったよ、ありがとうございます』とお礼を言った
そしたら、『良かったです、新しい掲示板を作った後、内部でしっかりと共有しましたので、もう大丈夫です』と笑顔でこたえてくれました
言ったとか言ってないとか
聞いたとか聞いてないとか
教えたとか教えてくれないとか
一時的に内部では雰囲気も悪くなっただろうと思うけれど、今日関わってくれた看護師さん(間違った位置に穿刺した方も)は皆、優しい笑顔でいっぱいでした
これで内部的にも外部的にもハッピーですね
感謝
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