白粉の吹いた昆布で『わんこうどん』を作りました

コンブを採ってから乾燥させるまでの行程(温度と湿度と風)の違いで、昆布製品の仕上がりは変わります

この場で詳しい説明はしませんが、昆布を長く保管していると、同じ年度に生産された同じ種類の昆布であっても、白く粉の吹くものとそうでないものがあるのです

特にあらパパさんは、独自の湿りを加えた状態で保管しているのでその変化も顕著に現れる

そんな白粉の多く出てしまった昆布!

使えないわけではありません!!

あらパパさんちでは普通に使っているし、それを理解していただける方々がいらっしゃれば安くお分けもしている

熟成期間が長くなった昆布は独特な香りを放つのでカビ臭?と勘違いする方も多いですが、ダシのうま味と風味は芳醇なのです!

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白粉の多く出た利尻昆布と煮干しでダシをとる

濃厚なダシに対して一割の醤油とみりん、一つまみの塩で味を調整する

具はなんでもいい

今日は黒マイタケと柏肉を入れました



わんこうどん

うま~い
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