釧路市ナガコンブ・ガッカラコンブの定点観測20230312~興津海岸
本日の釧路市の潮汐干潮時刻11:58、潮位32
2月24日(干潮時刻11:54、潮位44)に、フノリを採ってきてから約半月、定点観測のできる潮位がやってきた
ここの海岸は、昨年から定点観測してきた記録もあるので、これからはそれと見比べて視ていくことができる
ちなみに昨年の同時期に書いた記事はこちら
赤潮被害の影響か!?マダラ模様に変色した(打ち上げられた後の乾燥ムラとは違う)個体が目立つことと、ネクイムシの発生で根元の変形個体も多かった様子が記されていました
今日は昨年めだったマダラ模様の変色は見られず、ネクイムシの発生で根元の変形した個体は極稀でした
グルグル眉毛のような変形ナガコンブを見つけたのは初!
スジメの新物も出てきたようなので、近くの築港の様子も伺ってきました
写真では分かり難いかもしれないけれど、半月ほど前には全く繁茂していなかったスジメも、既に数十㎝ほども伸びていた
海藻の生長は早いですね
現段階で感じた事
海中に繁茂しているナガコンブの生長は、昨年より良さそうだけれど、繁茂状況は昨年に比べ少ないように感じました
これからの時期、潮位をみながら頻繁に定点観測していこうと思います
ナガコンブの揺らめく様子はこちらの動画をご覧ください
ちなみに、フノリやマツモ、ギンナンソウの繁茂と生長は悪くない
今日も食べる分だけ自然の恵みをいただいてきました
たっぷりフノリの味噌汁
なまらウマイ!
活きた旬の食材には大きなパワーを感じます
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