新発見!ボイルしていない生コンブの刺身
2年目の早春、再生したばかりの『新コンブを茹でたもの』が、刺身やサラダ昆布として一般的であるのですが、今回試した『生コンブの刺身』は、1ヶ月ほど前に採取した新ナガコンブを生の状態で冷凍保管していたものを茹でずに食べてみた記録です
今日、お味噌汁の具として解凍してみたら、生の新ナガコンブ特有の褐色ではなく、湯引きでもしたかのような濃い緑色に変化していました…
千切りにした時の感覚が冷凍前の生とは違って柔らかに感じたので思わず、味噌汁に放つ前に一口食べてみたのです
食感の違いは生のゴリゴリからポリポリへ変化したくらいのことですが、生とは全く違う食感で、サラダ感覚でムシャムシャ食べられる茹でたコンブとは違い、どちらかというと、チビチビいただくお酒のアテの珍味的な要素があるんじゃないかと感じました
食感だけでなく色も良いし何より磯の風味が濃く嫌な生臭みがないのです
海藻の風味が濃すぎると嫌な顔をするあらママさんですが、味見してもらうと〝わるくないね〟と舌鼓!
これまで、生の新コンブを茹でずにそのまま冷凍したことがなかったので、どの個体もそのような変化があるのかは分からないし、今回はナガコンブだったけれど、あらパパさんが愛してやまないバフラコンブや他の種類でもそのような変化があるのかは試してみないと分からない
この調子だと今シーズンもまた、色々な種類のコンブを冷凍保管して冷凍庫内の大半を占領しそうな予感です
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