なまらウマいぞ北海道-こんぶログ

23回目の結婚記念日

2017/03/27
あらパパさんの叫び 0
 今から23年前、あらパパさんとあらママさんはその日に控えた結婚式と披露宴に緊張し、寝不足気味の朝を互いに迎えました。
 23年後の今日は、帰省中の子供達との雑魚寝状態の寝床から、スッキリ爽やかに目覚める朝を迎えました。心身共に穏やかで幸せです。

 北海道のてっぺん稚内も、日に日に春めいてきた今日この頃。
 朝のウオーキングを開始しようかと思い立ち、今朝はあちこちを散歩しながら23年前のこととか、昨年の今頃も含めてこれまでの23年間のこととかを想いダシ、喜怒哀楽、いろんな想い出が脳裏を駆け巡りました。

 過ぎてみると23年って早いようにも感じるのですが、いろいろなことを想いダシてみると、やはり23年の月日が経ってるのだな~と実感できます。

 23年前と言うと、あらパパさんは24歳の兄ちゃん、まだまだ見習い中の半人前以下の昆布検査員でした。
 そんな半人前以下の入会して2年も経たない新人さんの結婚式です。
 仲人さんには当時の上司夫妻へお願いし、諸先輩方にも発起人代表とか様々なことをお願いしていたので、『このクソ忙しい年度末に…』などというお言葉もありましたが、お気持ちよく受けて頂きとても感謝しています。

 当時の田舎の結婚式といえば、町の文化センターを会場に、発起人も同級生や友達を含め20~30名くらいで、結婚式や披露宴に関わる全てを企画し進行していただくというスタイルでした。あらパパさんも何度と経験したので大変さは充分に理解していました。
 
 そして、田舎の世間体を気にした結婚式というものは、本人よりも親のエゴがとても強く、本人の友達や知人以上に、親の兄弟親戚縁者自治会仕事関係…と、発起人を含めると総勢500名もの方々に祝ってもらうという大規模な結婚披露宴となるわけです。

 大変ありがたいのですが、大変つらいものでもあるのです。
 なので、このような結婚式は既に絶滅しているかと思います。


 当時の『しおり』、今でも大事にしています。


 この時期になると毎年眺めてしまうのですが、特にお祝いのことばにジーンときたり笑えたり感激したりします。

 『孝幸、おめでとう。今日この日の幸せは両親にもらったものである事を忘れず末永く。』
 この前亡くなった叔父のことばなので、昨年とはまた違った感じで心に響く。

 『孝幸!俺より先に結婚するってか!』
 そういう従兄は未だ結婚せず…。


 そのお祝いのお言葉の中に…。

『荒井君結婚おめでとう。いつまでも貝殻昆布のように長く、とろろ昆布のように粘り強く、また羅臼昆布のように広い心で嫁さんを包んでください。末永くお幸せに。』

 あらパパさんの中での名文です。
 さすが昆布の検査員だ!と読む度に感激いたします。
 
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