昆布の美味しいお味噌汁=昆布(種類)の選び方が大切です

昆布のお味噌汁と言えば、どういったものを想像しますか?


・ダシをとった後のダシガラ昆布を具にしたもの?

・生コンブを具にしたもの?

・塩蔵塩コンブを水戻しして具にしたもの?


ほとんどの皆さんはダシをとった後の昆布を刻んで具にしたものを想像するかと思いますが、そういったダシガラ昆布の味噌汁を食べた事のある皆さんに伺います…


その昆布の味噌汁って美味しいですか?


あらパパさんは経験上、ダシ用として売られている高級昆布でダシをとり(ダシは最高にうまいけれど)、そのダシガラ昆布を刻んで具にするのは、正直…

美味しくないよね~

勿体ないから食べる…は分かるけれど、どうせなら美味しく食べたいですよね

美味しい昆布のお味噌汁をいただくには、選ぶ昆布の種類が大切なのです!



そのような見た目はパッとしないけれど、食べると美味しい昆布製品が入手できましたら、是非、昆布のお味噌汁を作ってみてください

食べる用昆布は水に戻すと約5倍~10倍くらいに膨張します

ただ、一つだけ注意点があります

それは、食べる用昆布は塩分が比較的強いので、ダシをとる前に十分に洗浄(3分ほど水に浸)することが必須です

十分な塩抜きを行ってから水の張った鍋に煮干しと一緒に入れてください

水戻し(30分ほど)が十分にできてから、火にかけてください
沸々してきたら弱火にしできれば落し蓋をして(浮き上がり防止)10分程度煮込んでください
後は冷えるまで放置するだけで、濃厚で美味しいダシがとれてます

多分、濃すぎると思うので、水で薄めるなどして多い分は昆布水として冷蔵保管してください
後々重宝します

柔らかになった昆布は、適当にまとめて中央を輪ゴムで止めるそれでもヌルヌルする場合は輪ゴムの箇所に爪楊枝も刺すと上手く切れるでしょう

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端から順にお好みの幅で千切りにしてください

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ちにみに、画像にある昆布は煮込み後で100gほどありますが、柔らでありながら食感も歯切れも良いので、あっという間に、みそ汁の具としても美味しくいただけるのです(あらパパさんはカリウム制限が厳しいので汁は啜らずダシガラの具だけいただきます)

兎に角、塩味の強い昆布なので一度水洗いしてから使用してください
十分に塩抜きできたら、昆布締めするにしても、ダシにするにしても、食べるにしても、十分満足にゆく昆布です

何と言っても、北海道の昆布製品の中で一番といってよいほど美味しくて安い昆布ですから…超おススメします







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