厚岸湖奥地にあるチカラコタン遺跡群周辺の干潟と気候とエナガコンブ
5月10日の厚岸町の潮汐
干潮時刻12:14、潮位5
今週の土曜日(5月13日)から厚岸町の桜・牡蠣祭りが開催されるとのことなので、混雑する開催前に子野日公園の桜を鑑賞しながら、以前から気になっていた『チカラコタン遺跡群』方面へ散策に行ってきました
チカラコタン遺跡群は、桜・牡蠣祭りの会場である子野日公園前のy字路から右折して、厚岸湖際の細道を突き進んでゆき、さらに怪しい小道を進んだ先にチカラコタン遺跡群があるらしいのですが、今回はチカラコタン遺跡群も気になるところではあるのですが、あらパパさんの気になるのは厚岸湖の干潟と辺りの環境です
チカラコタン遺跡群手前の駐車場らしき空き地へ到着したのは、干潮時刻から二時間ほど過ぎてしまったころでしたが、それでもあらパパさんがイメージした通りの干潟が広がっていたし、何よりあらパパさんが想像していた環境があったことに嬉しくて、思わず飛び出しあたりを散策してきました
ふと気づくと新品のスニーカーを泥だらけにしながら遊んでいました
汽水湖の干潟の独特な香りと、ここでしか棲息していないエナガコンブが寄っていないかなぁ~という期体感でワクワクしながらの泥遊び…
生えていました、エナガコンブが!
一枚だけ茎の途中から切れて漂っているコンブがあったので寄せて写真を撮ってきましたが…
今思えば採取してくりゃ~良かったかなと後悔している
でもな~一番の特徴でもある茎が途中で切れて根っこが付いていなかったしね
完全個体は6月に入ってからの大潮でアサリ島へ連れて行ってもらう時に採取して来ようと思う(昨年のアサリ島紀行)
そうそう、あらパパさんが想像していた環境は、地形的に温暖な土地ではないかということです
冬場は逆に寒さ厳しいかもしれないけれど、春から夏にかけては温かな環境(オホーツク海のような)ではないかと思っていたのです
この日だけの気温ではなく、この辺りに繁茂している草木の生長を伺うと、違いは一目瞭然でした
夏、釣竿と炭を持ってきてゆっくり遊びに来ようかな