汽水域に棲息する厚岸湖のエナガコンブ、今年の繁茂は素晴らしかった
昨日はあらママさんの実家のアサリ漁に同行させてもらいアサリ島へ行ってきました
一番の目的はアオツブの駆除だったのですが、今年は思いのほか少なく時間を持て余したので、エナガコンブの観察をゆっくりと楽しんできました
今年は昨年に比べて繁茂の範囲も広いような気がしたし、何より様々な葉体(年数)が混在していたので面白かったです
数㎝から十数㎝の小さな葉体は押し葉用に
数十㎝から1mほどの若い葉体は茹でて食べる用に
長さは数メートル、幅は50㎝以上で分厚く子のう斑の析出した葉体は姿昆布用に
これがイイかな
あれがイイかな
どれにしようかな
あっというまにクーラーボックスが一杯になってしまった
持ち帰ってからが大仕事
押し葉用は表面の水分をできるだけ吸い取り準備に取り掛かり
茹で用はしっかり5分茹でてから冷ましてコバダイさんへお福分け
姿昆布用は夜干しを行ったけれど、今朝はドンヨリと小雨混じりの怪しい天気
明日以降もしばらくは天気がしない予報
仕方がないので生状態のエナガコンブを取り込み冷凍保管
上手く干せると迫力のある姿昆布サンプルが出来るんだけどなぁ
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