一喜一憂の日々
今月になってからコンブのサンプリングやらアサリ漁やらとまぁまぁアクティブに活動して心身ともに少しばかり自信が持てたと思ったら、腹痛下痢嘔吐発熱で体調崩した…
丸一日寝込んでガッツリ睡眠をとると体調は整う
体調が整うと少しばかり無理をして遊びほうける
すると治りきっていない腹痛が悪化
激痛で夜中に目が覚める
正露丸やカロナールを服用して朝方まで我慢するも痛みは緩和せず救急外来のお世話に…
やっぱあらパパさんは病人なんだなぁ~とつくづく実感するも
単発の仕事の依頼が入るとワクワク興奮する
すると少しばかり無理をしたくなる
今朝、出る物が出てお腹がスッキリしたので、久しぶりの前浜へコンブの生長度合いの調査に行ってきました
あらパパさんの住む地域の漁協では、例年であれば既にさお前昆布は出漁し、そろそろ終漁となるころでもあるのですが、今年は天候やら時化やらで未だ出漁ならず
今年のコンブ繁茂は少ないといえ、時化続きで漁に出られなければ、せっかくのコンブも抜けてしまう…
生産者は拾いコンブとして採取するも、質の良いものだけを選んで拾う
その他の多くは自然循環、海の栄養になるのです
昨年はコンブ干しのアルバイトがあったので干場に並べられたコンブを調査できたのですが、今年はアルバイトも解雇されたし、そもそもコンブ漁が出ていないので、今、全体の状況を確認するには浜に寄った大量のコンブを確認するしかないのです
これだけ寄り上がったコンブを小一時間ほど観察してきましたが、あらパパさんの眼光をもってしても、子のう斑の出ているコンブを見つけられたのは3本だけ
漁師さんの拾われた身厚のコンブを拝見させてもらったけれど、そのコンブでさえ子のう斑の出ているものは1本しか見つからなかった
昨年の状況と比べて率直に感じたことは、まだまだ若いな!
これなら未だ十分にさお前昆布としての価値はあるので、今月中の採取に期待したい
先ずは次の日曜日、天気もよさそうなので出られるとイイですね
そうそう、浜を巡回していて情報を入手しました
海上保安が巡回しているのでほんのわずかでも採取(漁業権の設定されているものは密漁)して捕まっている方がいるみたいだよ…と
ルールはルールかもしれないけれど
一般の人は当然ですが漁業者でも無許可の魚種を食べ用としてちょっとだけ採ったり
コンブの切った根っこを海へ返還したり
魚介類のアラや殻を海へ返還したり
釣っちゃいけない河川で鮭鱒が間違って釣れたり!?
昔から行われてきた漁村のあたりまえの光景なんだけどね…
でもね、のりしろの全く通用しない方々の作ったルールでは犯罪者になるのです
あらパパさんは昔、とある築港でソイ釣りをしていたら、目の前にカラフトマスの群れが泳いできたので、ルアーを投げたら釣れちゃって、メスだったのでキャッチしら、その途端『なに釣ったんですか?』と観光客に扮した私服海保に捕まり、事情聴取されたついでに海上保安船の内部を観光させていただいた経験があります
気をつけましょう
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