海の神様とコンブの神様に感謝
あらパパさんとあらパパさんの家族を養っていただいたコンブ
コンブに生かされてきたあらパパさんは、日々の浜回りを行った後は、気持ちばかりではありますが、ゴミ拾いを行うようになりました
どうにもならない大型の漁具なんかは片づけることはできませんが、拾える大きさのものはできるだけ拾って持ち帰るようにしています
おそらくはここの海岸で焼肉などを楽しんだ若者達が捨てて行ったであろう消化器が、砂浜に転がっていたのです…
あらママさんとこりゃ大物だね、どうやって捨てるんだろう?と話をしながら持ち帰って調べてみると…
釧路市では受け付けていないそうで、防災・防犯事業者で処理していただくのだそうです
持ち込むことを連絡すると…1320円かかりますとのこと
マジかよ~
持ち込むと、リサイクルシールが貼ってあるので880円になります
ラッキー
まぁなんだ、ゴミ拾いって少なからずお金はかかるけど数十円から数百円なのです
これまで生かされてきた海とコンブへの感謝と考えるならば、決して多い出費でも大変な労力でもないのです
捨てる人より拾う人が多くなるか
捨てる量より拾う量が多くなれば
おのずと海岸線は綺麗になるのです
ここの海岸はあらパパさんとあらママさんだけがゴミ拾いをしているわけではなく、自主的にゴミを拾われている方々は少なくはありません
沢山拾わずとも、手ぶらでは帰らないぞ!という精神が大切なのかもしれません
そのおかげもあってか、ここ最近はとてもきれいな海岸線になったと思うのです
何かのイベントなんかで一斉にゴミ拾いを行うのも大切なことですが、日々のちょっとしたゴミ拾いの積み重ねが、キレイな海岸線を維持するために必要な活動でもあるような気がします
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